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値上がり優勢、様子見ムードが強かった
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、様子見ムードが強かった

 
東証グロース市場は、この日は一日を通してもみ合い状態だった。個人投資家も、決算を受けて大きく動いたプライム市場の銘柄に向かい「プライム市場が盛り上がった半面、グロース市場は閑散だった」という。 前日の米株式市場でハイテク株を中心に上昇した流れを引き継いだ買いが主要な銘柄に入った。もっとも上げ幅は小さく、市場では「決算発表のピークを来週に控え、様子見ムードが強かった」との声が聞かれた。
 
東証グロース市場250指数は小幅高。グロースCoreは反落。
東証グロース市場250指数の終値は前週末比2.79ポイント(0.43%)高の647.40だった。
グロース市場ではトライアルやソラコムが上昇した。一方、レジルやウェルスナビは下落した。
値上がり銘柄数315、値下がり銘柄数204と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、データセクションがストップ高。トリプルアイズ、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンは一時ストップ高と値を飛ばした。ツクルバ、ネットイヤーグループ、リアルゲイト、JRC、きずなホールディングスなど7銘柄は年初来高値を更新。リグア、くすりの窓口、インティメート・マージャー、サイバートラスト、セキュアが買われた。
 
一方、ベースフード、ティーケーピー、ベイシス、グローバルセキュリティエキスパート、ビザスクなど19銘柄が年初来安値を更新。ソーシャルワイヤー、日本リビング保証、SBIリーシングサービス、ノイルイミューン・バイオテック、トラース・オン・プロダクトが売られた。
 
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