日経ジャスダック平均は3日続伸、押し目買いが優勢
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【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日続伸、押し目買いが優勢
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日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比8円58銭高い3399円54銭となった。8月2日以来、約2カ月ぶりの水準を回復した。同日は、外国為替市場での円安・ドル高進行や中国・上海市場などアジア株高を背景に、東証1部の主力銘柄で構成する日経平均株価が反発した。個人投資家を中心にした押し目買いが優勢となり、堅調な値動きだった
米中間の閣僚級貿易協議などを控えた様子見気分も残り、リバーエレテクが高く、マクドナルドワークマンといった業績が堅調な内需株の上昇が目立った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で432億円、売買高は6081万株。
値上がり銘柄数は343、値下がり銘柄数は231となった。
個別では、アマガサ、極東産機、シャクリー・グローバル・グループ、プロルート丸光がストップ高。リバーエレテックは一時ストップ高と値を飛ばした。夢真ホールディングス、日本マクドナルドホールディングス、銚子丸、ULSグループ、モーニングスターなど17銘柄は年初来高値を更新。アスコット、エスイー、フォーバル・リアルストレート、五洋インテックス、精工技研が買われた。
一方、ヒューマンホールディングス、ナフコ、SIホールディングス、山陽百貨店が年初来安値を更新。文教堂グループホールディングス、ビーマップ、アイナボホールディングス、フューチャーベンチャーキャピタル、シグマ光機が売られた。