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値下がり優勢、新興IT株に売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、新興IT株に売り

東証グロース市場は、東証マザーズ指数、グロースCoreともに反落。
東証マザーズ指数の終値は前日比21.63ポイント(2.96%)安の708.97だった。前日の米国のハイテク株安の流れを受け、国内の新興IT(情報技術)株にも売りが広がった。日本時間10日夜の7月の米消費者物価指数(CPI)発表を前に持ち高調整売りが広がり、下落率が3%を超える場面があった。
 
ジーエヌアイ、フリー、そーせいが下げた。12時に今期業績見通しの引き下げを発表した日本電解が急落した。一方、JTOWER、スパイダー、ブリッジは上昇した。
値上がり銘柄数94、値下がり銘柄数364と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ジーエヌアイグループ、エディア、シンメンテホールディングス、ジャパンワランティサポートが年初来高値を更新。フォーライフ、ブリッジインターナショナル、AViC、イノベーション、メルディアDCが買われた。
 
一方、アイキューブドシステムズ、サークレイス、日本電解がストップ安。LeTech、ディー・ディー・エス、プレイド、ニフティライフスタイル、ヘリオスなど16銘柄は年初来安値を更新。セカンドサイトアナリティカ、MTG、HOUSEI、ミンカブ・ジ・インフォノイド、Finatextホールディングスが売られた。
 
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