日経ジャスダック平均は続伸、自律反発狙いの買い
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【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続伸、自律反発狙いの買い
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日経ジャスダック平均株価は大幅に続伸した。前引けは前日比85円22銭高い2878円52銭となった。このところの相場下落が落ち着いたことで、ジャスダック市場でも投資家の過度なリスク回避姿勢が和らいだ。主力株をはじめ幅広い銘柄に個人投資家から自律反発狙いの買いが入った。割安感から短期の値上がり益を見込んだ個人の買いも見られる。
ジャスダック市場の売買代金は概算で216億円、売買高は5467万株。
値上がり銘柄数は596、値下がり銘柄数は52となった。
個別では、アテクト、環境管理センター、東洋合成工業、中央経済社ホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。シーズメン、テリロジー、第一商品、ワットマン、セプテーニ・ホールディングスが買われた。
一方、三東工業社、ハーバー研究所、ユタカ技研、ハチバンが昨年来安値を更新。セーラー広告、松本油脂製薬、グローム・ホールディングス、太洋物産、ティムコが売られた。