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「大幅反落」
「大幅反落」
「曖昧模糊と旗幟鮮明」

「大幅反落」

火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って3日ぶりの大幅反落。
FOMCの結果発表を翌日に控えての売り物優勢の展開。
1─3月期の米雇用コスト指数は前期比1.2%上昇。
市場予想は1.0%上昇だった。
賃金上昇圧力が高まっていることが示された。
4月の消費者信頼感も低下し、約1年半ぶり低水準。
巨大テック7社「マグニフィセント・セブン」の大半が下落。
GEヘルスケアが下落。
3M四半期利益が予想を上回り上昇。
イーライリリー、ペイパルも上昇。
S&P500採用企業でこれまでに第1四半期決算を発表したのは265社。
そのうち79.2%はアナリスト予想を上回った。
長期平均は67%。
12月の利下げ確率は77%。
1週間前の90%から低下した。
10年国債利回りは4.681%。
月間では0.496上昇。
2022年9月以来の高い伸び。
5年国債利回りは4.715%。
2年国債利回りは5.037%。
月間では0.421%上昇。
23年6月以来の高い伸び。
ドル円は157円台後半。
WTI原油先物6月物は0.70ドル(0.85%)安の1バレル=81.93ドル。
月間では1.49%安。
SKEW指数は134.08→140.86→138.30→132.40。
恐怖と欲望指数は43→41。
(昨年10月5日が20)。

週明けのNYダウは570ドル(1.49%)安の37815ドルと3日ぶりに反落。
高値38337ドル、安値37810ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは90.31%(前日93.77%)。
NASDAQは325ポイント(2.04%)安の15657ポイントと3日ぶりに反落。
高値15979ポイント、安値15655ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは86.70(前日88.63)。
S&P500は80ポイント(1.57%)安の5035ポイントと3日ぶりに反落。
高値5110ポイント、安値5035ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは90.20%(前日94.08%)。
ダウ輸送株指数は304ポイント(2.00%)安の14909ポイントと反落。
SOX指数は92ポイント(1.04%)安の4673ポイントと7日ぶりに反落。
VIX指数は15.65(前日14.67)。
NYSEの売買高は12.37億株(前日9.15億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比305円安の38165円。
ドル建ては280円安の38190円。
ドル円は157.80円。
10年国債利回りは4.681%。
2年国債利回りは5.037%。

「EPSが低下し、PER17倍台」

火曜の日経平均は寄り付き387円高。
終値は470円(△1.24%)高の38405円と続伸。
高値38608円。
安値38182円。
日足は2日連続で陽線。
日経平均は10日連続で一目均衡の雲の中。
雲の下限は37344円。
上限は38856円。
15日は39457円→39232円にマド。
16日は38820円→38764円にマドで下に2空。
30日は38097円→38182円にマド。
月間では1963円(4.66%)安と4カ月ぶりに今年初の下落。
月間下落率は22年9月以来1年7カ月ぶりの大きさ。
ただ1-3月の上昇幅は6800円だった。
TOPIXは56.69ポイント(△2.11%)高の2743ポイントと続伸。
25日線(2718ポイント)を上回ってきた。
4月月間では0.91%安と、今年初の下落。
TOPIXコア30指数は続伸。
プライム市場指数は29.18ポイント(△2.11%)高の1411.88と続伸。
東証スタンダード指数は続伸。
東証グロース250指数は2.79ポイント(△0.43%)高の647.40と続伸。
25日移動平均線からの乖離は▲5.69%(前日▲6.66%)。
プライム市場の売買代金は5兆6678億円(前日4兆9674億円)。
2日ぶりに4兆円超。
売買高は20.74億株。
値上がり1374銘柄(前日1189銘柄)。
値下がり247銘柄(前日420銘柄)。
新高値124銘柄(前日43銘柄)。
新安値21銘柄(前日90銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは103.52(前日93.50)。
東証グロース市場の騰落レシオは74.35(前日74.35)。
NTレシオは14.00倍(前日14.12倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(39018円)からは▲1.57%(前日▲2.98%)。
12日連続で下回った。
上向きの75日線は38230円。
3日連続で上回った。
上向きの200日線(34657円)からは△10.82%(前日△9.54%)。
268日連続で上回った。
上向きの5日線は37966円。
2日連続で上回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は38921円。
26週線は36458円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.949%(前日▲18.220%)。
買い方▲6.047%(前日▲7.225%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.381%(前日▲5.945%)。
買い方▲22.102%(前日▲22.355%)。
空売り比率は37.8%(前日41.9%、10日ぶりに40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.4%(前日7.1%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは20.47(前日20.82)。
日経平均採用銘柄のPERは17.04倍(前日16.54倍)。
10日ぶりに17倍台。
前期基準では18.71倍。
EPSは2253円(前日2293円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.53倍(前日1.50倍)。
BPSは25101円(前日25289円)。
日経平均の予想益回りは5.87%。
予想配当り利回りは1.70%。
指数ベースではPERは22.64倍(前日22.35倍)。
EPSは1697円(前日1697円)。
PBRは2.07倍。
BPSは18553円(前日18325円)。
10年国債利回りは0.870%(前日0.890%)。
プライム市場の予想PERは16.82倍。
前期基準では18.54倍。
PBRは1.44倍。
プライム市場の予想益回りは5.94%。
配当利回り加重平均は2.02%。
プライム市場の単純平均は44円高の2942円(前日は2898円)。
プライム市場の売買単価は2732円(前日2668円)。
プライム市場の時価総額は963兆円(前日944兆円)。
ドル建て日経平均は244.89(前日243.11)と続伸。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比305円安の38165円。
高値38625円、安値38140円。
大証夜間取引終値は日中比380円安の38090円。
気学では水曜が「一方に反して動く。波動について駆引きせよ」。
木曜が「波乱激しく人気に逆行して動く」。
火曜が「前週木曜が高かりし時は反落する日」。
水曜が「案外高き日なり。逆に安き時は翌日高し」。
木曜が「初め高いと後安の日。逆の時は見送れ:。
金曜が「前場安いと後場高の日」。
ボリンジャーのプラス1σが40041円。
マイナス1σが37995円。
マイナス2σが36972円。
週足のプラス1σが40062円。
マイナス1σが37779円。
マイナス2σが36638円。
3月月中平均は日経平均39844円。
TOPIXは2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。


《今日のポイント5月1日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って3日ぶりの大幅反落。
   10年国債利回りは4.681%。
   5年国債利回りは4.715%。
   2年国債利回りは5.037%。
   ドル円は157円台後半。
   SKEW指数は140.86→138.30→132.40。
   恐怖と欲望指数は43→41。
   (昨年10月5日が20)。

(2)ダウ輸送株指数は304ポイント(2.00%)安の14909ポイントと反落。
   SOX指数は92ポイント(1.04%)安の4673ポイントと7日ぶりに反落。
   VIX指数は15.65(前日14.67)。
   NYSEの売買高は12.37億株(前日9.15億株)。
   火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比305円安の38165円。

(3)プライム市場の売買代金は5兆6678億円(前日4兆9674億円)。
   2日ぶりに4兆円超。
   売買高は20.74億株。
   値上がり1374銘柄(前日1189銘柄)。
   値下がり247銘柄(前日420銘柄)。
   新高値124銘柄(前日43銘柄)。
   新安値21銘柄(前日90銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは103.52(前日93.50)。
   東証グロース市場の騰落レシオは74.35(前日74.35)。
   NTレシオは14.00倍(前日14.12倍)。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)下向きの25日線(39018円)からは▲1.57%(前日▲2.98%)。
   12日連続で下回った。
   上向きの75日線は38230円。
   3日連続で上回った。
   上向きの200日線(34657円)からは△10.82%(前日△9.54%)。
   268日連続で上回った。
   上向きの5日線は37966円。
   2日連続で上回った。
   25日線を下抜けたまま。
   13週線は38921円。
   26週線は36458円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.949%(前日▲18.220%)。
   買い方▲6.047%(前日▲7.225%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.381%(前日▲5.945%)。
   買い方▲22.102%(前日▲22.355%)。

(6)空売り比率は37.8%(前日41.9%、10日ぶりに40%割れ)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は6.4%(前日7.1%)。
   日経VIは20.47(前日20.82)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは17.04倍(前日16.54倍)。
   10日ぶりに17倍台。
   前期基準では18.71倍。
   EPSは2253円(前日2293円)。
   直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
   225のPBRは1.53倍(前日1.50倍)。
   BPSは25101円(前日25289円)。
   日経平均の予想益回りは5.87%。
   予想配当り利回りは1.70%。
   指数ベースではPERは22.64倍(前日22.35倍)。
   EPSは1697円(前日1697円)。
   PBRは2.07倍。
   BPSは18553円(前日18325円)。
   10年国債利回りは0.870%(前日0.890%)。

(8)プライム市場の単純平均は44円高の2942円(前日は2898円)。
   プライム市場の時価総額は963兆円(前日944兆円)。
   ドル建て日経平均は244.89(前日243.11)と続伸。

(9)ボリンジャーのプラス1σが40041円。
   マイナス1σが37995円。
   マイナス2σが36972円。
   週足のプラス1σが40062円。
   マイナス1σが37779円。
   マイナス2σが36638円。
   3月月中平均は日経平均39844円。
   TOPIXは2728ポイント。
   (9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
   昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。


今年の曜日別勝敗(4月30日まで)

月曜9勝5敗
火曜9勝8敗
水曜4勝11敗
木曜9勝9敗
金曜12勝4敗

曖昧模糊と旗幟鮮明。
塩梅と黒白。
たぶん相場観で必要なのは明確な言葉と方向性。
そして塩梅を図るのではなく黒白をその都度つけること。
この厳しさはなかなかない。
傷をなめ合うように免罪符をばらまきながら結論のない相場観が横行する。
それでは相場観は成長しない。
旗幟鮮明にして、たとえ間違っても逃げ道を作らない潔さが必要だろう。
自戒を込めてそう思っている。
それこそ「いいものはいい」だ。

◇━━━ カタリスト━━━◇

村田製作所(6981)・・・動兆

電子部品大手。
世界首位の積層セラミックコンデンサー(MLCC)が柱。
MLCCは車載用好調、スマホ向けも下期回復。
データセンター需要も上向き営業益反発。
島根県出雲市の工場にMLCC生産棟を増設へ。
「ムラタは、これからも部品は小さく、夢は大きく。
あった、あったムラタの暮らしを支える力」。

(兜町カタリスト櫻井)
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