「週足陽線期待」
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「週足陽線期待」 |
「週足陽線期待」
NY株式市場は反発。
前日の急落の反動という見方だ。
NYダウは299ドル高で下落分の半分を取り戻した。
NASD¥AQは1万ポイント復活。
S&P500企業の予想株価収益率(PER)は24.5倍。
約20年前のITバブル以来の水準。
その意味では高値警戒感が同居した株の堅調さだ。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は148万件。
前週の154万件からは減少したものの企業のレイオフは継続。
労働市場が新型コロナウイルス流行の影響から回復するには数年を要する可能性が指摘された。
市場予想は130万件だった。
申請件数は3月下旬に過去最悪の686万7000件を記録。
その後は減少傾向だが2007─09年の金融危機時に付けたピークの2倍以上に膨らんでいる。
5月の耐久財受注統計で民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月比2.3%増。
プラスに転じ市場予想の1.0%増を上回った。
S&P500企業の予想株価収益率(PER)は24.5倍。
約20年前のITバブル以来の水準。
債券市場は動意薄。
ドル円は107円台前半。
恐怖と欲望指数は48→49。
木曜の日経平均は寄り付き247円安、終値274円安の22259円。
日足は3日連続陰線。
「NYダウの700ドル安に比べて軽微。
日経平均、TOPIXXは25日線の上」という声もある。
東証1部の売買代金は2兆2608億円。
値上がり442銘柄(前日576銘柄)。
値下がり1661銘柄(前日1522銘柄)。
新高値57柄(前日59銘柄)。
新安値6銘柄(前日2銘柄)。
騰落レシオは99.87(前日104.41)。
NTレシオは14.25倍。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
右肩上がりの25日線(22221円)からは0.17%のプラスかい離。
昨日のサポートとなった。
右肩上がりの75日線は20195円。
右肩上がりの200日線(21831円)から1.96%のプラスかい離。
右肩下がりの5日線(22451円)から0.86%のマイナスかい離。
空売り比率は43.0%(5日ぶりの40%超)。
空売り規制なしの比率は8.1%。
日経HVは25.8、日経VIは30.86。
日経平均採用銘柄の予想PERは18.12倍(前日18.38倍)。
EPSは1228円(前日1226円)。
暫定PERは17.46倍。
計算上のEPSは1274円。
225のPBRは1.07倍。
BPSは20803円(前日20673円)。
225先物採用銘柄の益回りは5.52%(前日5.44%)。
配当利回りは2.02%。
東証1部全銘柄だと予想PERは21.76倍。
前期基準では18.81倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.18倍。
ドル建て日経平均は207.71(12月13日が219.64)。
東証1部単純平均株価は17円安の2105円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1731円(前日1739円)。
東証1部の時価総額は596兆円(前日602兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比230円高の22450円。
高値22490円、安値22010円。
大証夜間取引終値は日中比210円高の22470円。
気学では「変化日にして、以外の片寄をみせることあり」。
月曜は「人気に逆行して動く。逆張り方針良し」。
火曜は「上寄りすると押し込み、安寄りすると踏み上げる」。
水曜は「一方に偏して動く日。足取りについて駆け引きせよ」。
木曜は「下げ来りて尚安きは小底日となる」。
金曜は「下より買い、上寄り売りの日」。
ボリンジャーのプラス1σが22905円。
一目均衡の雲の上限は20040円。
28日連続で雲の上。
白く右肩上がりの勝手雲の上限は22296円。
4日連続で割り込んで雲の中。
RSIが42.20。
RCIが34.89。
鬼宿日・神吉日、変化日の週末。
週足陽線基準は22437円。
《今日のポイント6月26日》
(1)NY株式は反発。
(2)先週の海外投資家動向。
現物株と先物合計の売買は2716億円の売り越し(前週は1809億円の売り越し)。
(3)右肩上がりの25日線(22221円)からは0.17%のプラスかい離。
前日のサポートとなった。
(4)空売り比率は43.0%(5日ぶりの40%超)。
(5)変化日の週末。
週足陽線基準は22437円。
今年の曜日別勝敗(6月25日まで)
↓
月曜10勝12敗
火曜13勝10敗
水曜12勝11敗
木曜10勝15敗
金曜11勝12敗。
6月第3週(6月15日─19日)の海外投資家動向。
現物株と先物合計の売買は2716億円の売り越し(前週は1809億円の売り越し)。
売り越しは2週連続。
個人は12億円の買い越し(同1011億円の買い越し)。
信託銀行は304億円の買い越し(同847億円の買い越し)だった。
東京証券取引所がまとめた同期間の2市場投資部門別売買状況によると、現物株は海外投資家が3331億円の売り越し。
(前週は2847億円の売り越し)。
売り越しは2週連続。
個人は2週連続で買い越し。
信託銀行は2週連続で買い越した。
大阪取引所がまとめた同期間の先物・オプションの投資部門別取引状況。
海外投資家は615億円の買い越しだった。
スケジュールを見てみると・・・
【6月】陽線確率7勝3敗、(陽線確率70%)、過去15年10勝5敗(1位)
気学では「利を優先するより、損をしないよう売り方針」
26日(金):米個人所得、変化日、鬼宿日・神吉日
29日(月):商業動態統計、株高の特異日
30日(火):失業率、鉱工業生産、キャッシュレスポイントの期限、米CB消費者信頼感、CS住宅価格指数、
中国製造業PMI、英EU離脱以降期限の延長申請期限、上げの日
【7月】陽線確率5勝5敗、(陽線確率50%)、過去15年7勝8敗(10位)
気学では「悪目買い。買い方針にて下旬戻り売り方針」
1日(水):プラスチック製レジ袋有料化、相続税路線価、上げの日
3日(金):米雇用統計、変化日
5日(日):東京都知事選投開票
9日(木):変化日
10日(金):五輪聖火が東京入り
13日(月):米民主党全国大会(ウィスコンシン州ミルウォーキー)
14日(火):日銀金融政策決定会合(→15日)、展望レポート
15日(水):変化日
16日(木):ECB理事会
18日(土):G20財務相・中央銀行総裁会議(サウジ)
22日(水):下げの日
23日(木):海の日で休場
24日(金):スポーツの日で休場、東京五輪開幕、鬼宿日・天恩日
28日(火):米FOMC(→29日)、変化日
29日(水):株高の特異日
30日(木):米GDP速報値
31日(金):ユーロ圏GDP速報値
良い週末を・・・。
◇━━━ カタリスト━━━◇
共栄セキュリティーサービス(7058)・・・動兆
共栄セキュリティーサービスに注目する。
同社はオフィスや商業施設などの施設巡回警備が柱。
スポーツイベントや鉄道関連警備も展開
ビル、商業施設警備は着実増。
新型肺炎で一部イベント休止でも、臨時案件の引き合い強いとの観測。
都心部オフィスビルの竣工多く、主力の施設警備も拡大。
故障、事故時の高速道路警備エリア拡大。
(兜町カタリスト櫻井)