資源国通貨が高い
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【為替】資源国通貨が高い
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18日の東京外国為替市場は、豪ドル円が小幅ながら上昇している。背景には原油価格の上昇が挙げられ、これによって資源国通貨の豪ドルに買いが集中したと思われる。この日、NY原油先物相場はスタートから堅調で、約2か月ぶりに30ドル台の水準に乗せている。豪ドル円の動きを見ると、序盤は上記の理由で買いが優勢となり一時69.120円まで上昇した。
しかしその後は弱含み、現在は68円台後半の推移となっている。さて、豪ドル円の日足チャートを見ると、20日移動平均線(69.00円近辺)で上値が抑えられる格好となっており、この後は同水準をしっかりと上抜けらえるかがポイントだろう。
[提供:カネツFX証券株式会社]