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マザーズ指数は続伸、直近IPO銘柄中心の物色
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続伸、直近IPO銘柄中心の物色

東証マザーズ指数は続伸した。終値は前営業日21日と比べ4.05ポイント高い1142.04だった。連休中の米国市場の上昇などを背景に東京株式市場が全面高となっており、新興市場も連動して買われた。投資家心理が一段と改善し「直近上場銘柄の売買が膨らんだ」という。直近IPOのラキールがマザーズ売買代金トップにランクイン。また、コラントッテが大幅高となり、制限値幅の上限で終えた。同社とアドバイザリー契約を結ぶ卓球の伊藤美誠選手の東京五輪での活躍が好感された。BASEも上昇した。一方、Pアンチエイやマクアケは下落した。
 
売買代金は概算で1089.96億円。騰落数は、値上がり203銘柄、値下がり150銘柄、変わらず17銘柄となった。
 
個別では、グローバルウェイ、コラントッテがストップ高。ランディックス、ジェイグループホールディングス、i−plug、シンメンテホールディングス、大泉製作所など8銘柄は年初来高値を更新。ラキール、アイドマ・ホールディングス、サイジニア、アールプランナー、カイオム・バイオサイエンスが買われた。
 
一方、ロコンド、モブキャストホールディングス、イルグルム、FFRIセキュリティ、CRI・ミドルウェアなど35銘柄が年初来安値を更新。ベイシス、アシロ、BlueMeme、ステムセル研究所、リファインバースグループが売られた。
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