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日経ジャスダック平均は5日続伸、好材料銘柄買われる
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は5日続伸、好材料銘柄買われる
 

日経ジャスダック平均株価は5日続伸した。終値は前日比0円96銭高い3652円97銭と、年初来高値をわずかながら更新した。前日の米株式相場の上昇で投資家心理がやや上向き、出遅れ感のある銘柄を中心に買いが優勢となった。もっとも「米感謝祭の祝日前とあって売買材料が乏しく、持ち高を一方向に傾ける動きは限られた」との声も聞かれた。
メイコーや多摩川HD、セレスポが上昇した。国内で販売される新車に自動ブレーキの取り付けを義務付ける方針が伝わっており、ファルテックやタツミがストップ高と急伸した。
利益確定売りも幅広く出ており、騰落銘柄数では両市場とも値下がり銘柄数が過半数を占めた。市場関係者は「出遅れ感のある銘柄に買いが入っている」と指摘していた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で572億円、売買高は6118万株だった。
値上がり銘柄数は253、値下がり銘柄数は347となった。
 
個別では、タツミ、セレスポがストップ高。安江工務店、美樹工業、シンクレイヤ、nms ホールディングス、アズマハウスなど17銘柄は年初来高値を更新。ナガオカ、トライアイズ、多摩川ホールディングス、フジトミ、歯愛メディカルが買われた。
 
一方、フジタコーポレーションが一時ストップ安と急落した。極楽湯ホールディングス、プラップジャパン、三洋堂ホールディングス、かわでんは年初来安値を更新。日本一ソフトウェア、fonfun、アンビスホールディングス、テクノアルファ、日本色材工業研究所が売られた。

 
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