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「恐怖と欲望指数は約4か月ぶりにニュートラル」

週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比52.8万増と市場予想(25万人)を大きく上回った。
失業率は3.5%に低下。
時間当たり平均賃金は前年比5.2%上昇。
FRBが積極的な利上げを継続するとの懸念が再燃した格好。
テスラが6.6%安。
S&P500およびナスダック総合を押し下げた。
メタ・プラットフォームズが2%安、アマゾンコムが1.2%下落。
一方JPモルガンが3%上昇。
NYダウはプラス圏を維持した。
週間ではNYダウが0.1%安。
S&P500が0.4%高、NASDAQが2.2%高。
9月のFOMCで0.75%の利上げが実施されるとの見方から債券利回りは上昇。
2年債と10年債の利回り格差は0.45%に拡大。
「逆イールド」の幅は2000年8月以来の水準に拡大した。
10年国債利回りは2.826%。
2年国債利回りは3.229%。
ドルは全面高。
特に円に対して大きく上昇。
1日の上昇率としては6月半ば以来の大きさとなった。
週初からは1.3%上昇。
ドル円は135円水準。
WTI原油9月物は0.47ドル(0.53%)高の1バレル=89.01ドル。
週間では9.61ドル(9.74%)安。
ビッドコインは1.2%高の2万2886.45ドル。  
SKEW指数は122.81→125.97。
恐怖と欲望指数は47→50。
約4か月ぶりに「ニュートラル」。

週末のNYダウは76ドル(0.23%)高の32803ドルと反発。
高値32814ドル、安値32489ドル。
サイコロは7勝5敗。
NASDAQは63ポイント(0.50%)安の12657ポイントと3日ぶりに反落。
高値12720ポイント、安値12525ポイント。
サイコロは7勝5敗。
日足は8陽連。
S&P500は6ポイント(0.16%)安の4145ポ゚イントと続落。
高値4151ポイント、安値4107ポイント。
サイコロは7勝5敗。
ダウ輸送株指数は122ポイント(0.84%)高の14601ポイントと3日続伸。
SOX指数は0.91%安の3053ポイントと3日ぶりに反落。
VIX指数は21.15と低下。
3市場の売買高は106億株(前日113.8億株、過去20日平均は108億株)。
225先物CME円建ては大証日中比35円安の28135円。
ドル建ては大証日中比20円安の28150円。
ドル円は134.97円。
高値は135。49円。
10年国債利回りは2.826%。
2年国債利回りは3.229%。

週間ベースでNYダウは0.1%安、3週ぶり反落。
NASDAQ総合指数は2.2%高、3週続伸(累計10.5%高)。
S&P500は0.4%高、3週続伸(同7.3%高)。 

「終値ベースで28000円台回復」

週末の日経平均は寄り付き17円安。
終値は243円(△0.87%)高の28175円と3日続伸。
6月9日以来の終値ベースで28000円台回復。
日足は3日連続で陽線。
日経平均は週間では374円上昇。
週足は3週連続陽線。
TOPIXは16.44ポイント(△0.85%)高の1947ポイントと反発。
プライム市場指数は8.47ポイント(△0.85%)高の1001.88と反発。
東証マザーズ指数は0.77%安の730.36と3日ぶりに反落。
プライム市場の売買代金は2兆8717億円(前日は2兆8994億円)。
4日連続で2兆円台。
値上がり1359銘柄(前日1012銘柄)。
値下がり418銘柄(前日739銘柄)。
新高値76銘柄(前日46銘柄)。
新安値15銘柄(前日23銘柄)。
日経平均の騰落レシオは122.82(前日113.26)。
NTレシオは14.47倍(前日14.47倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(27166円)からは△3.71%(前日△3.09%)
15日連続で上回った。
上向きの75日線は26944円。
15日連続で上回った。
横這いの200日線(27558円)からは△2.24%(前日△1.35%)。
11日連続で上回った。
上向きの5日線は27887円。
2日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.442%(前日▲12.737%)
買い方▲7.025%(前日▲7.496%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.728%(前日▲13.205%)。
買い方▲25.338% (前日▲25.206%)。
空売り比率は41.9%(前日41.3%。3月24日から85日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.8%(前日6.0%)。
日経VIは20.35(前日19.25)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.76倍(前日12.78倍)。
4日連続で12倍台。
前期基準では13.30倍。
EPSは2208円(前日2185円)。
市場予想の平均値は2242円。
225のPBRは1.16倍。
BPSは24289円(前日24288円)。
10年国債利回りは0.160%。
プライム市場の予想PERは13.76倍。
前期基準では14.34倍。
PBRは1.19倍。
プライム市場の予想益回りは7.26%。
配当り利回り(加重平均)は2.47%。
プライム市場の単純平均は23円高の2207円。
プライム市場の売買単価は2368円(前日2238円)。
プライム市場の時価総額は709兆円(前日703兆円)。
ドル建て日経平均は211.31(前日208.28)と続伸。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比35円安の28135円。
高値28215円、安値27815円。
大証先物夜間取引終値は日中比60円安の28110円。
気学では「安値にある時は急伸する」。
火曜は「高下荒く変化を起こす日」。
水曜は「吹き値売り方針の日」。
金曜は「逆行性を含む日。前後場足取りを異にする」。
ボリンジャーのプラス2σが28582円。
プラス1σが27874円。
プラス2σが28377円。
マイナス1σが26458円。
アノマリー的には火曜が「変化日」。

《今日のポイント8月8日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
   10年国債利回りは2.826%。
   2年国債利回りは3.229%。
   ドル円は135円水準。
   SKEW指数は122.81→125.97。
   恐怖と欲望指数は47→50。
   約4か月ぶりに「ニュートラル」。

(2)ダウ輸送株指数は122ポイント(0.84%)高の14601ポイントと3日続伸。
   SOX指数は0.91%安の3053ポイントと3日ぶりに反落。
   VIX指数は21.15と低下。
   3市場の売買高は106億株(前日113.8億株、過去20日平均は108億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比35円安の28135円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆8717億円(前日は2兆8994億円)。
   4日連続で2兆円台。
   値上がり1359銘柄(前日1012銘柄)。
   値下がり418銘柄(前日739銘柄)。
   新高値76銘柄(前日46銘柄)。
   新安値15銘柄(前日23銘柄)。
   日経平均の騰落レシオは122.82(前日113.26)。
   NTレシオは14.47倍(前日14.47倍)。
   サイコロは8勝4敗で66.66%。

(4)上向きの25日線(27166円)からは△3.71%(前日△3.09%)
   15日連続で上回った。
   上向きの75日線は26944円。
   15日連続で上回った。
   横這いの200日線(27558円)からは△2.24%(前日△1.35%)。
   11日連続で上回った。
   上向きの5日線は27887円。
   2日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.442%(前日▲12.737%)
   買い方▲7.025%(前日▲7.496%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.728%(前日▲13.205%)。
   買い方▲25.338% (前日▲25.206%)。

(6)空売り比率は41.9%(前日41.3%。3月24日から85日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は7.8%(前日6.0%)。
   日経VIは20.35(前日19.25)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.76倍(前日12.78倍)。
   4日連続で12倍台。
   EPSは2208円(前日2185円)。
   市場予想の平均値は2242円。
   BPSは24289円(前日24288円)。
   10年国債利回りは0.160%。

(8)プライム市場の単純平均は23円高の2207円。
   プライム市場の時価総額は709兆円(前日703兆円)。
   ドル建て日経平均は211.31(前日208.28)と続伸。

(9)ボリンジャーのプラス2σが28582円。
   プラス1σが27874円。
   プラス2σが28377円。
   マイナス1σが26458円。
   アノマリー的には火曜が「変化日」。

今年の曜日別勝敗(8月5日まで)

月曜14勝13敗
火曜16勝14敗
水曜17勝12敗
木曜17勝13敗
金曜16勝13敗

週間ベースで日経平均株価は1.4%高。
TOPIXは0.4%高、それぞれ2週ぶり反発。
東証プライム市場指数は0.4%高、2週ぶり反発。
東証マザーズ指数は1.6%高、3週続伸(累計7.8%上昇)。
東証スタンダード市場指数は0.3%高、2週ぶり反発。
東証グロース指数は1.7%高、(同7.9%上昇)。
東証REIT指数は0.0%高、4週続伸(同4.0%上昇)。

現場にはさまざまなヒントがある。
先週は山陽新幹線にで博多に向かう途中の徳山周辺。
左手の瀬戸内海側に徳山曹達や出光興産、あるいは日本ゼオンの大きな工場群。
「大きな」というよりも「巨大な」工場群。
あそこに日本経済のダイナミックさがあった。
あるいはその前日に訪問した萩原工業の工場群。
畳の織りから誕生したフラットヤーンを使ったブルーシートの国内生産量は日本最大。
これがほとんど自動で行われている繊細さは筆舌に尽くしがたい。
しかも本社の総務関係の部署では全員立ち上がって「いらっしゃいませ:の歓迎。
今ではほとんどの企業では失われた美徳。
しかしこれらの規律の徹底が工場の安全性につながっていると感じられた。
週末はヒビノの新スタジオ見学。
「音と映像」がテーマの企業だが、コンサート等で養われた映像技術は合成画像の技術に昇華した。
居ながらにして世界のどこにでもいる風景が撮影可能だ。
しかも光と風によって実在感は現実とそん色なし。
緑色のグリーンスタジオは足元にも及ばない印象だった。
ただどれだけ最先端の機器を使っているにしてもポイントはその技術。
技術の蓄積とコンテンツの多様さが映像を生き生きとさせている。
そして「ロケが中止なんてありませんし、ピンポイントでの日出や夕焼けを演出できます」。
コンテンツ業界にとっては大きな変化に違いない。
将来的にはメタバースの世界はこういう形になるという予感がした。

国内港湾協会のデータ。
中国主要8港の輸出コンテナ処理量は7月に14.5%増加。
6月の8.4%増から加速した。
上海港のコンテナ処理量は7月に過去最高を記録。
「供給混乱が緩和され工場が生産を拡大したことから、東南アジアで蓄積された需要が押し上げ要因」との見方だ。
インフレが急速に進む中、欧米の一部顧客が年末商戦に向けた在庫確保で注文を前倒しした可能性もあるという。


◇━━━ カタリスト━━━◇

ネオジャパン(3921)・・・動兆

グループウェア大手でクラウドサービスとパッケージ販売が2本柱。
クラウドサービス売上が拡大、好業績。


(兜町カタリスト櫻井)
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