前場の流れを引き継ぎ小幅高
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【市況】東京株式(後場寄り付き)=前場の流れを引き継ぎ小幅高
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後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比51円80銭高の2万1370円22銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、6.48ポイント高の1557.59で始まった。
割安感のある主力株が買われた前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はいずれも小幅高。前場に続き、銀行株に買いが入っている。
外国為替市場では、1ドル=107円40銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
個別では、三菱UFJ、三井住友、みずほFGが高値もみ合い。ソフトバンクG、KDDIも堅調。ファーストリテは強含み。トヨタ、日産自、ファナック、村田製、安川電も買われている。
半面、ソニーが軟調、任天堂は弱含み。第一三共が値を下げ、武田、資生堂もさえない。OLC、リクルートHDは小安い。
日経平均は目先、上げ一服が意識される一方で、米中協議や各国・地域の金融緩和への期待から大きく崩れる展開も想定しにくい。2万1000円台での値固めが続くようなら、個別株・セクターでは高値警戒感が台頭してきた銘柄から出遅れ銘柄への資金シフトが見込まれるだろう。
ランチバスケットは11件、224.38億円、20億売り越し。