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日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、利益確定売り優勢
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、利益確定売り優勢
 

日経ジャスダック平均株価は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比10円30銭安い3818円82銭だった。
前日まで株式相場全体の急伸につれて3日続伸していたため、当面の利益を確定する目的や週末による持ち高調整の要因などもあって売りが優勢だった。
新型肺炎の感染拡大が国内景気の下押し要因になるとの懸念は根強く、内需株のウエートが高い新興株は業績の先行き不透明感も意識されやすかった。ただ、足元の株高傾向で投資余力を残している個人投資家は多く、好決算銘柄などへの買いも目立った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で622億円、売買高は8908万株だった。
値上がり銘柄数は234、値下がり銘柄数は391となった。
 
ジャスダック市場に新規上場したレンティアは、初値を8.8%下回る2290円で取引を終えた。午前に公募・売り出し価格(公開価格、1890円)を32.8%上回る2510円で初値を付けた。
 
個別では、ツクイスタッフが一時ストップ安と急落した。メディシノバ・インク、五洋インテックスなど3銘柄は昨年来安値を更新。セーラー広告、ETSホールディングス、FCホールディングス、イマジニア、ハリマビステムが売られた。
 
一方、日本パレットプール、ホロンがストップ高。MICS化学は一時ストップ高と値を飛ばした。日本電技、テノックス、ミヤコ、IGポート、パシフィックシステムなど16銘柄は昨年来高値を更新。日本ユピカ、ファミリー、カイノス、大塚家具、興研が買われた。
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