日経ジャスダック平均は反発、景気敏感株の一角に買い
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【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反発、景気敏感株の一角に買い
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日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比19円28銭(0.51%)高い3799円94銭となった。
一時は3802円30銭まで買われ、取引時間中としては2020年2月13日以来約11カ月ぶりの高値を付けた。巨額の米経済対策による景気改善への期待から高度紙やハーモニックなど景気敏感株の一角に買いが入った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で418億円、売買高は8331万株。値上がり銘柄数は326、値下がり銘柄数は257となった。
個別では、新コスモス電機、助川電気工業、ヤマト・インダストリーがストップ高。トミタ電機、サンオータスは一時ストップ高と値を飛ばした。香陵住販、ニッポン高度紙工業、フジプレアム、エイジス、東洋合成工業など16銘柄は昨年来高値を更新。三ッ星、テセック、テーオーホールディングス、田中化学研究所、NFKホールディングスが買われた。
一方、ウェッジホールディングス、INEST、ANAP、細谷火工、ジェーソンが売られた。