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日経ジャスダック平均は続落、投資家心理が悪化
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続落、投資家心理が悪化
 
日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比1円74銭安い3577円04銭だった。米国市場が下落した流れを受けて、ジャスダック平均は下落してスタートした。午後に東京都で新型コロナウイルスの一日あたり新規感染者数が過去最多となったと伝わると投資家心理が悪化し売りが優勢になった。時価総額上位の銘柄が売られた。
 
市場では「新型コロナウイルス感染は『第3波』の様相で、引け間際にかけては医療やマスク関連には資金が向かう傾向が目立った」との声があった。防じんマスクを手掛ける興研や重松製が後場に上げたほか、健康食品を販売する中京医薬がストップ高水準まで買われた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で569億円、売買高は1億300万株だった。
値上がり銘柄数は282、値下がり銘柄数は318となった。
 
個別ではグラフィコ、オンキヨーホームエンターテイメント、銀座山形屋、ソレキアが年初来安値を更新。HAPiNS、ソフィアホールディングス、ファミリー、小倉クラッチ、アクセスグループ・ホールディングスが売られた。
 
一方、イナリサーチ、アルファクス・フード・システム、中京医薬品が一時ストップ高と値を飛ばした。常磐開発、山王、ニッポン高度紙工業、フジプレアム、Eストアーなど9銘柄は年初来高値を更新。アースインフィニティ、テイン、ナビタス、不二精機、重松製作所が買われた。
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