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注目、今夜の米小売売上高。
【為替】注目、今夜の米小売売上高。
[概況]

16日の東京外国為替市場は、全体的に小動きだった。
 
まず、米ドル円は108.00円を挟み方向感にかける展開。
欧州時間に入るとやや買いが優勢で高値を108.110円としている。
次に豪ドル円は、75.90円を中心とした取引。
本日は豪中銀の議事録が発表され「必要であれば金融調整を実施する」など、利下げ観測を強める内容だったが反応は薄かった。
この動きについては、豪中銀の利下げは以前か示唆されており、今回の議事録は許容の範囲内だったため大きな動きにはつながらなかった、という説明が出来そうだ。
 
さて、この後は、米国の6月小売売上高に注目だ。
仮に米景気の先行きを懸念させる結果になれば、利下げ観測が台頭し米ドル円は売られる可能性がある。
その場合の下値は、7/3安値107.525円を想定したい。


[提供:カネツFX証券株式会社]
 
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