兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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前場終値と比較して横ばい
【市況】東京株式(後場寄り付き)=前場終値と比較して横ばい
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比302円59銭高の2万0690円75銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、18.92ポイント高の1496.72で始まった。
新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が全面解除される見通しとなり、経済活動再開に向けた期待が高まっている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)は、いずれも高値圏でもみ合っている。
外国為替市場では、1ドル=107円70銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
個別では、JAL、ANAがじり高。ファーストリテ、リクルートHD、ソフトバンクが堅調。ソフトバンクGは強含み。レーザーテックが後場に入り一段高。トヨタ、東エレクか買われている。
 
半面、富士フイルムが売られている。任天堂、村田製がさえない。ソニーが値を消し、ソニーFH、NTTドコモは小安い。
 
政府が緊急事態宣言を全面解除することによる経済活動の再開への期待が高まる格好となり、インデックス主導ではあるが、空運、不動産など新型コロナの影響から大きく打撃を受けていたセクターを中心に買い戻しの流れが強まっている。
これにより日経平均は狭いレンジでの取引ではあるが、5日線を上回っての強含みの展開が続いており、センチメントが改善されてきている。
 
緊急事態宣言を全面解除することによって、リスク選好の流れにも向かいやすく、押し目拾いの流れが広がりを見せてくることが期待される。
 
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