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日経ジャスダック平均は続落、米株安・円高を嫌気
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続落、米株安・円高を嫌気
日経ジャスダック平均は続落した。前週末比20円51銭安い3358円65銭だった。
米中貿易摩擦の激化や、為替が円高、人民元のじり安が警戒され、市場参加者のリスク資産に投資する姿勢が後退した。
国内のお盆休みに伴って市場参加者は限られており、薄商いの中でより値幅が出やすい地合いにも拘らず、こちらに対するアク抜けの動きは限定的とみられる。
ただ、取引時間中の為替相場で円高基調が一服したため、直近の下落率が高い銘柄に対し、個人投資家の押し目買いが入り相場を支えた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で196億円、売買高は3873万株だった。
値上がり銘柄数は170、値下がり銘柄数は385となった。
 
個別では、田中建設工業、アジアゲートホールディングス、クルーズ、セーラー広告、ジェイテックなど27銘柄が年初来安値を更新した。アクセスグループ・ホールディングス、イボキン、岡藤ホールディングス、レカム、ニッパンレンタルが売られた。
 
一方、ホーブが一時ストップ高となった。湖池屋、エフティグループ、ULSグループ、アズジェント、ニューフレアテクノロジーなど7銘柄は年初来高値を更新した。日本一ソフトウェア、アール・エス・シー、ハーバー研究所、精工技研、東洋合成工業が買われた。
 
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