米ドル円は一時104.650円まで下落
【為替】米ドル円は一時104.650円まで下落
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27日、東京外国為替市場の米ドル円は一時104.650円まで下落し、上値が重い展開となった。米大統領選を控え、先行きの不透明感に加え、欧米での新型コロナウイルスの感染再拡大などを受け、景気回復の遅れなどが懸念され米ドル円は売りが優勢となった。
現在、欧米時間に入り米ドル円は104.660円付近で本日の安値圏で推移。
この後は、9月米耐久財受注(予想:0.5% 前回:0.5%)や米消費者信頼感指数(予想:102.0 前回:101.8)など米経済指標の発表が予定されている。
テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の転換線(104.872円)付近で上値が抑えられており、引き続き同線がレジスタンスとして意識されそうか。
[提供:カネツFX証券株式会社]