マザーズ指数は続落、リスク回避の売りが先行
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【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続落、リスク回避の売りが先行
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国内が3連休の間に米株安と円高が進行したことが相場の重荷となった。マザーズ市場でもリスク回避の売りが先行して始まった。
お盆中でもあり市場参加者が少ない中、売りが一巡すれば、押し目買いや自律反発を狙った買いが入ることも想定され、下げは限定的にとどまる可能性がある。
ただ、市場の関心が米中問題に再び移行しているだけに、同問題に関連する報道次第ではヘッジ売りが膨らむ可能性があることには留意が必要だろう。
値上がり銘柄数は101、値下がり銘柄数は183となった。
個別では、シノプス、アルファポリスがストップ安となり、メドレックスは一時ストップ安と急落した。ロコンド、ピーバンドットコム、駅探、CRI・ミドルウェア、アドバンスト・メディアなど13銘柄は年初来安値を更新した。アルー、ライトアップ、AmidAホールディングス、ソフトマックス、gooddaysホールディングスが売られた。
一方、バンク・オブ・イノベーション、プラッツが一時ストップ高となった。Lib Work、ステムリムなど4銘柄は年初来高値を更新した。アイ・ピー・エス、バルテス、Kudan、アクセルマーク、イノベーションが買われた。