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日経ジャスダック平均は3日続落、投資家心理が弱気
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日続落、投資家心理が弱気
 

日経ジャスダック平均株価は3日続落した。終値は前日比37円84銭(0.95%)安い3948円71銭となり、およそ1カ月半ぶりの安値を付けた。

南アフリカで新型コロナウイルスの変異ウイルスが検出されたと伝わり、世界的な感染拡大への懸念から投資家心理が弱気に傾いた。

ジャスダック市場の売買代金は概算で557億円、売買高は7214万株だった。

個別では、17日に高値を付けて以降軟調な展開が続いているセレスポが8%安で値下がり率トップに、直近上昇していたアスコットが利食い売り優勢から7%安となった。また、時価総額上位銘柄の東映アニメが6%安、ウエストHDやユニバーサルなどが冴えなかった。値下り率上位には白鳩、アクセスグループなどが顔を出した。


一方、導出先が点眼剤の国内製造販売承認を申請したDWTIが39%高のストップ高で値上がり率トップに、25年3月期の営業収益目標200億円以上の中期ビジョンを策定したアストマックスが15%高となった。また、南アフリカで新たな変異ウイルスが発見されて関連銘柄の一角として資金が流入した中京医薬品が10%高、時価総額上位銘柄では、アンビスが続伸した。値上がり率上位には重松製作所、星医療酸器などが顔を出した。
 

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