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マザーズ指数は反発、利益確定売り
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は反発、利益確定売り

 
東証マザーズ指数は小幅に反発した。前引けは前日比0.34ポイント高い1143.38だった。朝方、高く始まったが、その後は利益確定売りに押されて下落に転じる場面もあった。
日経平均が先物の買い戻し主導で反発していることを思わせる。
メルカリやそーせい、フロンテオが買われた。一方で、パークシャやアイドマHD、アスタリスクは下落した。
市場では「前日に大幅下落した日経平均株価がきょうは切り返しており、新興銘柄に利益確定売りを出して東証1部銘柄を買う動きがあるようだ」との指摘があった。
値上がり銘柄数は124、値下がり銘柄数は256となった。
 
24日に東証マザーズ市場に新規上場したサイエンスA(4412)は上場2日目のきょう9時29分に公開価格(1710円)の2.6倍にあたる4545円で初値を付けた。その後は初値比で制限値幅の上限(ストップ高水準)となる5250円まで上昇し、買い気配となった。
 
25日にマザーズ新規上場したスローガン(9253)は10時36分に公開価格(1200円)を50%上回る1800円で初値を付けた。前引けは初値比15.8%高の2085円だった。
 
 
個別では、サイエンスアーツがストップ高。FRONTEO、ユナイテッド、ランディックス、アールプランナー、霞ヶ関キャピタルなど12銘柄は年初来高値を更新。フィット、GRCS、ラキール、ビープラッツ、ブティックスが買われた。
 
一方、ホープがストップ安。ラストワンマイルは一時ストップ安と急落した。フルッタフルッタ、ファンデリー、パルマ、農業総合研究所、スタジオアタオなど34銘柄は年初来安値を更新。リアルワールド、ビーブレイクシステムズ、グローバルウェイ、アスタリスク、ニューラルポケットが売られた。
 
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