米長期金利の上昇を受け、米ドル円は買いが優勢
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【為替】米長期金利の上昇を受け、米ドル円は買いが優勢
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6日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時103.455円まで上昇した。ジョージア州の上院決選投票で民主党候補が2議席を獲得したことで、同党が大統領と上下両院の過半数を占めるブルーウェーブとなる見通しだ。大規模な財政出動などの政策を進めやすくなるとの見方から財政支出の拡大に伴う国債増発などが見込まれ、米長期金利が上昇したことで、米ドル円は買いが優勢となった。
テクニカル的には米ドル円は20日移動平均線(103.463円)を抜けきらず推移していることから同線付近がレジスタンスとなる可能性も考えられそうか。
[提供:AIゴールド証券株式会社]