米ドル円は107円台前半付近では上値が重い
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【為替】米ドル円は107円台前半付近では上値が重い
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26日、東京外国為替市場の米ドル円一時106.925円まで下落し、やや売りが優勢な展開となった。現在、欧州時間に入り、米ドル円は106.950円付近で推移しており、本日の安値圏の水準となっている。このあとは5月米PCEコアデフレーター(予想:前年比0.9% 前回:前年比1.0%)や6月米ミシガン大 消費者信頼感指数【確報】(予想:79.0 前回:78.9)など米経済指標の発表が予定されている。
テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(106.919円)付近で推移していることから、同線がサポートとなるか注目したい。一方、上方には一目均衡表の雲上限(107.398円)などが控えていることから、上値も限定的となる可能性が考えられそうか。
[提供:カネツFX証券株式会社]