兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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反発後、もみ合い展開か
【オープニングコメント】
反発後、もみ合い展開か

13日の日経平均株価は反発後、もみ合い展開となりそう。
日経平均株価の予想レンジは、2万3500円−2万3700円。
きのう12日の日経平均株価は、引けにかけて下げ渋る格好となっていたことや、現地12日の米国株式市場でNYダウ、ナスダック総合指数が4日続伸したこともあり、買い先行のスタートが見込まれる。
12日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸し、前週末比250ドル高の2万8837ドルで終えた。大型ハイテク株や金融株を中心に買いが広がり、9月2日以来およそ1カ月ぶりの高い水準だった。
米主力株の大幅高は米国株の先高期待を高めることから、楽観ムードが優勢となり、場中もしっかりとした基調が続くだろう。
ただ、手掛かり材料に乏しいなか、買い一巡後は、戻り待ちの売りに上値が重くなる場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=105円台の前半(12日終値は105円55−56銭)、ユーロ・円が1ユーロ=124円台の半ば(同124円75−79銭)とやや円高方向にあることも意識されそう。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所終値比95円高の2万3615円だった。
 
 
【好材料銘柄】
 
■省電舎ホールディングス<1711>
東証が流通株式時価総額に係る上場廃止猶予期間入り銘柄の指定を解除。
 
■プロパスト<3236>
6-8月期(1Q)経常は24%増益・通期計画を超過。
 
■ジェイ・エスコムホールディングス<3779>
北海道文教大学と包括連携協定を締結。
 
■エコス<7520>
今期経常を33%上方修正・最高益予想を上乗せ。
 
■三光合成<7888>
6-8月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
 
■旭化学工業<7928>
今期経常は66%増益へ。
 
■燦キャピタルマネージメント<2134>
クリーンエネルギー関連のファンド事業を展開するくにうみアセットマネジメントと業務提携。
 
■ANAP<3189>
今期経常は黒字浮上、1円増配へ。
 
■アイフリークモバイル<3845>
RPA導入コンサルティングサービスを提供するITSOと業務提携。
 
■フーバーブレイン<3927>
ブロードバンドセキュリティ<4398>と業務提携。セキュリティサービスの提供やセキュリティレベルの高いテレワーク環境の構築支援で協業。
 
■Link−U<4446>
双葉社と新規マンガ配信サービスで業務提携。
 
■コーナン商事<7516>
上期経常は85%増益で着地、今期配当を4円増額修正。
 
■プレシジョン・システム・サイエンス<7707>
COVID-19対応の全自動PCR検査装置「ジーンリードエイト」専用のCerTest社製PCR試薬「LeaDEAVIASURESARS-CoV-2Kit」が保険適用。
 
■Olympicグループ<8289>
上期経常が13倍増益で着地・6-8月期は黒字浮上。
 
■AVANTIA<8904>
今期経常は20%増益へ。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
13(火)
【国内】
9月マネーストック(8:50)
《決算発表》
東宝、イズミ、Sansan、Jフロント、アークス、高島屋、メディアドゥ、パルGHD、ダイト、チームスピリト、PRTIMES、ラクトJPN、コシダカHD、古野電、モリト、住江織、ライトオン、ヴィッツ、ワッツ、ジェーソン、東名、フィルカンパニ、中北製、スタジオアタオ、シリコンスタシオ、アクアライン
 
【海外】
中国9月貿易収支
独10月ZEW景況感指数(18:00)
米9月消費者物価指数(21:30)
《米決算発表》
シティグループ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、JPモルガン・チェース
 

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
 
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