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日経ジャスダック平均は7日続伸、買いが優勢
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は7日続伸、買いが優勢
 

日経ジャスダック平均株価は7日続伸した。終値は前日比3円46銭高い3511円85銭だった。2月26日以来、およそ4カ月ぶりの高値を付けた。
寄り付き付近は日銀が「金融市場は足元の実体経済に比べると高値」と6月の会合意見を公表したことで、投資心理が悪化し伸び悩んでいたが、時価総額上位のワークマンやハーモニックが徐々に上げ幅を拡大して市場をけん引し、ジャスダック市場も堅調に推移した。
新型コロナウイルスの影響で延期されていた新規株式公開(IPO)が2カ月半ぶりに再開し、新興市場に資金が向かうとの期待から買いが優勢となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で981億円、売買高は3億3384万株だった値上がり銘柄数は286、値下がり銘柄数は308となった。
 
個別ではグッドライフカンパニー、東京日産コンピュータシステム、アルファクス・フード・システムがストップ高。INEST、エコミック、ジャパンシステムは一時ストップ高と値を飛ばした。B−R サーティワンアイスクリーム、ジェーソン、イデアインターナショナル、ANAP、ケイブなど16銘柄は年初来高値を更新。システム ディ、岡藤ホールディングス、アズジェント、出前館、日本テレホンが買われた。
 
一方、不二ラテックス、GFA、日邦産業がストップ安。フォーバル・リアルストレート、テイツー、細谷火工、OSGコーポレーション、レイが売られた。
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