米ドル円は一時105.140円まで上昇するも、その後は上値重い
【為替】米ドル円は一時105.140円まで上昇するも、その後は上値重い
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16日、欧米時間の外国為替市場おいて、米製薬企業モデルナが新型コロナウイルスのワクチン最終治験で94.5%と有効性の高いデータが得られたことなどが報じられ、リスク選好の流れで円が売られた。米ドル円は一時105.140円まで上昇するも、その後円売りが一巡すると米ドル円104円台半ば付近の水準まで値を戻す展開となった。
テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の雲上限を抜け切れず下落に転じており、上値の重さが目立つ。そのため目先は基準線(104.462円)付近を試す展開となりそうか。
[提供:カネツFX証券株式会社]