米ドル円は115円前後で推移。
【為替】米ドル円は115円前後で推移。
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24日、東京外国為替市場の米ドル円は115円前後の水準で推移している。米連邦準備理事会(FRB)にパウエルFRB議長が再任される見通しとなり、米金融政策の正常化期待などから、米長期金利が上昇。日米金利差を意識した米ドル円は買いが優勢となり一時115.255円まで上昇した。
しかしその後は、日経平均株価が軟調に推移したことでリスク回避的な動きで低リスク通貨として考えられる円が買われたことで、米ドル円は115円付近で伸び悩んだ。
テクニカル的には米ドル円は下方に位置する5日移動平均線(114.659円)付近がサポートとして意識され、再度上値を試す展開にも期待したい。
[提供:AIゴールド証券株式会社]