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前場終値と比較して小幅高となっている。
【市況】東京株式(後場寄り付き)=前場終値と比較して小幅高となっている。
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比103円76銭高の2万2148円21銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、5.95ポイント高の1621.61で始まった。
割安株を物色する動きが下支えとなる一方、買いの勢いは落ち着いている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに小動き。
 
外国為替市場では、1ドル=107円90銭近辺と前日夕方に比べ小幅な円高で推移している。
 
個別では、オリンパス、メニコン、ニコンが買われ、SUMCO、LIXILGは値を上げている。トヨタ、ホンダは堅調で、JXTG、出光興産は強含んでいる。ソフトバンクG、OLCはしっかりで、伊藤忠は締まっている。
 
半面、日本製鉄、JFEは売られ、国際帝石は値を下げている。上組、住友倉は軟調で、JALは弱含んでいる。リクルートHD、7&iHDはさえない。
 
本日の東京株式市場では買い戻しの動きが続き、前場の日経平均は上げ幅を160円まで広げる場面があった。日足チャートで見ると、切り上がる5日移動平均線に沿った動きが続いており、良好なトレンドが意識されているとみられる。
 
ただ、米市場動向を見ると米中が通商協議でさや当てを繰り広げているもようで、協議の行方を見極めたいとの思惑も出てくるだろう。
明日から3連休となることもあり、前場の東証1部売買代金は1兆円を下回りやや低調。模様眺めムードの投資家も多いことが窺える。後場の日経平均はプラス圏でのもみ合いになるとみておきたい。
 
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