兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
マザーズ指数は反発、成長株に買い
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、成長株に買い

東証マザーズ指数は前週末比14.60ポイント高の1134.33ポイントと反発した。
米量的緩和の早期縮小の思惑が後退し、前週末の米長期金利が低下。国内でも低金利環境が追い風になりやすい成長株に買いが入った。
米金利の低下は、特に高バリュエーション銘柄の比率が高いマザーズ市場に追い風となり、東証マザーズ指数の上昇率は他の指数に比べて大きくなった。
ただ、前週末の下落幅(21ポイント安)に比べると、この日の上昇幅(14ポイント高)は限られた。
Pアンチエイが堅調で、QDレーザ、BASE、フリーは値を上げた。半面、AIinsd、アンジェス、ミンカブは続落し、メイホーHDは売られた。
「主な投資主体の個人は銘柄間で資金を移動させるだけで、新規資金が流入しないため、全体には大きく上がらない」との指摘が聞かれた。
値上がり銘柄数は224、値下がり銘柄数は120となった。
 
個別では、海帆、LeTech、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、クックビズ、ハウテレビジョンなど9銘柄が年初来高値を更新。ライトアップ、サイバーセキュリティクラウド、日本リビング保証、チームスピリット、アクシージアが買われた。
 
一方、ディジタルメディアプロフェッショナル、すららネット、Sun Asterisk、ジーネクスト、キャンバスなど10銘柄が年初来安値を更新。i−plug、Macbee Planet、メディアシーク、和心、コンヴァノが売られた。
a