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日経ジャスダック平均は反落、センチメントの悪化
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反落、センチメントの悪化
 
日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比15円72銭安い3429円34銭だった。
前日の米国市場において、米中貿易摩擦に対する先行き懸念の依然拭えないなか主要3指数が揃って続落、センチメントの悪化で朝方からジャスダック市場にも売りが先行した。
その後も日経平均の下落幅拡大や為替の円高推移が投資家心理に影響し、大引けにかけて下げ幅を拡大した。ワークマンやハーモニック、マクドナルドなどの主力株を中心に売られ
た。
ただ、好材料を発表した銘柄には買いが入り、日経平均の下げ率(1.97%安)と比べ下げは限定的だった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で274億円と、16年8月以来、2年11カ月ぶりの低水準だった。売買高は6055万株だった。
値上がり銘柄数は132、値下がり銘柄数は492となった。
 
個別では、ウエストホールディングス、アジアゲートホールディングス、ヒューマンホールディングス、ZOA、シダックスなど8銘柄が年初来安値を更新した。サンオータス、ソフィアホールディングス、日本アンテナ、ビーイング、SAMURAI&J PARTNERSが売られた。
 
一方、アトミクスが一時ストップ高となった。インターライフホールディングス、シイエム・シイ、フェスタリアホールディングス、日東ベスト、ソフトウェア・サービスなど10銘柄は年初来高値を更新した。トレードワークス、共栄セキュリティーサービス、ハンズマン、ジャストプランニング、サンリンが買われた。

 
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