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日経ジャスダック平均は5日続伸、バイオ関連株の堅調
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は5日続伸、バイオ関連株の堅調
 
日経ジャスダック平均株価は5日続伸した。終値は前日比23円81銭高の3368円81銭と昨年12月18日以来およそ1カ月ぶりの高値を回復した。米中貿易摩擦の緩和期待で米株高となったのを受け、投資家の心理改善を映した買いが優勢となった。
これらを背景に個人投資家のマインドも改善し、ジャスダック銘柄にも買いが波及した。また、好決算などの材料のある銘柄への資金シフトが継続しているほか、昨年10-12月期決算発表の本格化を前にバイオ関連や省力化関連など個人投資家の関心テーマ性のある銘柄にも物色の矛先が向かい、個別物色は引き続き活発だった
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で375億円、売買高は8171万株だった。
値上がり銘柄数は372(スタンダード356、グロース16)、値下がり銘柄数は239(スタンダード221、グロース18)、変わらずは45(スタンダード43、グロース2)。
 
個別では山王、アサカ理研、ナガオカ、リバーエレテック、栄電子など7銘柄がストップ高。極東産機、幸和製作所、佐渡汽船は一時ストップ高と値を飛ばした。東映アニメーション、朝日工業は昨年来高値を更新。壽屋、テーオーホールディングス、アクセスグループ・ホールディングス、ウエストホールディングス、サカイホールディングスが買われた。
 
一方、シベールがストップ安。KG情報、共和工業所、APAMANは昨年来安値を更新。京写、昭和真空、ネクスグループ、ケイブ、三ツ知が売られた。
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