兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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マザーズ市場展望
マザーズ市場展望
マザーズ指数が1200ポイント台の前半で推移。昨年12月に1128ポイントの安値を形成してから反転し、ここまで堅調な足どりとなっている。日経平均の強烈な上昇に比べると地味だが、これはまだ指数に組み入れられていない昨年末のIPO銘柄が買いを集めてきたため。相場の熱量は高く、物色対象も広がってきている。
 
新型コロナウイルスの感染者数が大きく増加し、7日に緊急事態宣言が再発令された。ただ、前回のような緊張感は乏しく、株式市場への影響も限られそう。
 
新興市場は来週も浮上の動きを続けそうだ。海外では米国株式の主要指数が史上最高値に買い進まれており、東京でも日経平均株価が30年ぶりの高水準に到達。直近ではマザーズ市場よりも東証1部銘柄の方が、値動きが良く短期資金の移動はあるものの、世界的な好地合いの中にあって買い優勢の展開は継続しそう。直近IPO(新規上場)、ウィズコロナ関連としての主力株への買いもありそうだ。
 
テレワーク関連などは一気に導入が進み、サービスの知名度向上、継続的な成長へのきかっけとなった部分もあり、テーマ性だけでなく成長性への見直しの余地がありそうだ。
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