兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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調整局面か

調整局面か
Market Data
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【日経平均】
40580円76銭(△506円07銭=1.26%)
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【TOPIX】
2872.18(△15.56=0.54%)
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【グロース250】
653.03(△6.99=1.08%)
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【プライム売買高】16億9035万株(▲1億5976万株)
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【売買代金】4兆3444億円(▲1901億円)
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【値上がり銘柄数】980(前日:864)
【値下がり銘柄数】616(前日:720)
【新高値銘柄数】113(前日:126)
【新安値銘柄数】9(前日:20)
【25日騰落レシオ】124.29(前日:115.28)
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■本日のポイント
 
 1.日経平均は500円超の大幅高で4日続伸
 2.米株市場はナスダック、S&P500が最高値
 3.1ドル161円台後半の円安進行が追い風材料
 4.途中伸び悩むも買い直され、一時600円超高
 5.海外投資家の買いもTOPIXは最高値届かず
 
日経平均は、4万円回復後は達成感からいったんは4万円固めの動きが想定されていたが、これといった調整もなく、レンジを上放れてきた。明日は海外勢のフローが限られることから大きなトレンドは出にくいと考えられる。
 
米国は木曜4日が休場で、休場明けの5日に6月雇用統計を消化する。本日3日も経済指標の発表が多い。きょうの米国株が落ち着いた動きとなるならば、雇用統計がそれほど警戒されていないことを意味することから、日本株はもう一段上を試しに行ける。
米国株が下げても、暴落でなければリスクオフにはならないだろう。日本株にここまでの上昇がみられた以上は、今週から来週のうちに日経平均とTOPIXが史上最高値を更新してほしいところだ。それを達成できずに失速してしまうと、しばらく上値が重くなる展開も想定される。売買代金上位の銘柄に力強い動きが見られるかが注目されるだろう
 
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(3日現在)
 
42734.82  ボリンジャー:+3σ(26週)
41306.06  ボリンジャー:+2σ(26週)
41168.10  ボリンジャー:+3σ(13週)
40815.66  新値三本足陽転値
40691.11  ボリンジャー:+3σ(25日)
 
40580.76  ★日経平均株価3日終値
 
40347.25  ボリンジャー:+2σ(13週)
40114.15  ボリンジャー:+2σ(25日)
39877.30  ボリンジャー:+1σ(26週)
39813.03  6日移動平均線
39555.14  均衡表転換線(週足)
39537.19  ボリンジャー:+1σ(25日)
39526.39  ボリンジャー:+1σ(13週)
39155.61  均衡表転換線(日足)
39155.61  均衡表基準線(週足)
38976.13  75日移動平均線
38960.22  25日移動平均線
38910.41  均衡表雲上限(週足)
38705.54  13週移動平均線
38493.77  均衡表雲下限(週足)
38448.55  26週移動平均線
38383.26  ボリンジャー:-1σ(25日)
 
 
昨日クリアした節目の4万円を上放れてスタート。ローソク足はマドを空けて陽線を描き、619.52円高まで上げ幅を拡大して強い買い圧力を窺わせた。25日移動平均線との乖離率は4.16%と買われ過ぎラインの5%に届かず、上値余地を示唆している。一方、本日までの4日連続高による上げ幅は合計1239.22円と大きく、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は124.28%と120%ラインを上回っており、連騰後の反動安リスクにも留意が必要となろう。
 
 
 
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