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マザーズ指数は5日続落、持ち高調整の売り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は5日続落、持ち高調整の売り

東証マザーズ指数は5日続落した。終値は前週末比4.74ポイント安い1157.42と、3月10日以来2カ月ぶりの安値をつけた。
寄り付きは小幅に上昇して始まったものの、前場中ごろにマザーズ指数はマイナスに転じる動きとなった。ただ、深押しすることはなく、その後は終日狭いレンジでもみ合う展開となった。
新興企業の2021年3月期決算の発表が続いているが、「アナリストの調査対象になっている銘柄が少なく、決算内容の消化に時間がかかるため、発表後はひとまず持ち高調整の売りが出やすい」との指摘があった。
JIGSAWがストップ安まで売られ、4カ月ぶりの安値をつけた。メルカリやウェルスナビが下落した。一方、メドレー、フリーが上昇した。
 
売買代金は概算で1490.33億円。騰落数は、値上がり178銘柄、値下がり161銘柄、変わらず15銘柄となった。
 
個別では、JIG−SAWがストップ安。フィット、ALBERT、Aiming、すららネット、アクシスなど17銘柄は年初来安値を更新。東京通信、サイバートラスト、モダリス、データホライゾン、Kudanが売られた。
 
一方、GMOメディアが一時ストップ高と値を飛ばした。海帆、アズーム、ウォンテッドリー、インフォネット、Fast Fitness Japanなど7銘柄は年初来高値を更新。ブロードマインド、AI inside、アクシージア、オンコリスバイオファーマ、MRTが買われた。

 
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