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日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、運用リスクを取る動き
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、運用リスクを取る動き

日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比35円18銭高い3917円32銭だった。地政学リスクの後退や17日の米株高などを受け、新興市場でも投資家が運用リスクを取る動きを強めた。もっとも、時価総額上位の銘柄には上値の重さも目立ち、好材料が出た銘柄への個別物色の様相が強い。
 
市場では個人投資家の動向について、東証1部に上場するマネックスGが連日大商いとなっていることから「1部に値動きの軽い銘柄がある時は新興市場に資金が流入しづらい」との声も聞かれた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で306億円、売買高は5845万株。値上がり銘柄数は462、値下がり銘柄数は159となった。
 
個別では、ネクスグループ、小田原機器がストップ高。アイ・ピー・エスは一時ストップ高と値を飛ばした。日本プリメックス、銚子丸、プロパスト、ヒロセ通商、サンデーなど10銘柄は年初来高値を更新。
シーズメン、幸和製作所、アズ企画設計、トレイダーズホールディングス、日本色材工業研究所が買われた。
 
一方、アジアゲートホールディングス、ナカボーテック、ホリイフードサービス、エスエルディー、大阪油化工業など17銘柄が年初来安値を更新。ルーデン・ホールディングス、フジプレアム、伊豆シャボテンリゾート、イメージ情報開発が売られた。
 
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