兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
前場終値と比較して高値もみ合い
【市況】東京株式(後場寄り付き)=前場終値と比較して高値もみ合い
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比962円96銭高の1万9055円31銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、63.38ポイント高の1396.48で始まった。
 
買いが優勢だった前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はいずれも高値もみ合い。利益確定売りに押され、値がさ株の一角は上げ幅を縮めている。
 
外国為替市場では、1ドル=111円近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて高い。
 
個別では、ソフトバンクG、ファーストリテが堅調。リクルートHDが高く、OLCも値を上げている。NTTドコモは小幅高。トヨタ、ソニー、キーエンス、村田製、任天堂が締まっている。
 
半面、中外薬が後場に入り一段安。マルハニチロ、明治HDも軟調。JR東日本、京成がさえない。高島屋が小安い。
 
 
本日は値上がり銘柄のすそ野が広がっている印象。値上がり率上位銘柄などを見ると、典型的なショート(売り持ち)銘柄に買い戻し圧力がかかっていることが背景にあると考えられる。
全世界の新型コロナ感染者数は日本時間25日に40万人を超えるなど急ピッチで増加中。終息時期はなお見通せておらず、経済成長見通しを下方修正する動きも続いている。企業の事業環境を巡る不透明感が払拭されたわけではない。
 
 
 
a