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続落スタート、米株安で
【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、米株安で
【寄り付き概況】

24日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比229円08銭安の3万0728円69銭。

前日は欧州株市場が総じて軟調だったほか、米国株市場でもリスク回避の売りが優勢となり、NYダウが3日続落し、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数の下げも目立った。
米債務上限問題を巡る不透明感が嫌気され、FRB高官による相次ぐタカ派発言なども買いを手控えさせている。

東京株式市場では前日に日経平均が9日ぶりに反落したが、高値警戒感が依然として強く、きょうも利益確定売り圧力が意識される状況にある。取引時間中は米株価指数先物の動向などに影響を受ける可能性もあるだろう。

東証株価指数(TOPIX)は続落して始まった。

個別では、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)など値がさ株が安い。テルモや資生堂の下げが目立つ。一方、23日に大引け直前で急落したトヨタが高い。日立建機や関西電も買われた。

 
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