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値上がり優勢、上値では売り
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、上値では売り

 
東証グロース市場は個人投資家の買いが支える堅調な展開となり、東証マザーズ指数、グロースCoreは堅調。東証マザーズ指数の終値は前日比8.55ポイント(1.16%)高の747.55だった。前日の米株式相場の上昇を支えに買いが優勢だった。午後に強含む場面もあったが、週末とあって上値では売りも出やすかった。
 
この日、プライム市場の売買代金が前日比で減少する一方、グロース市場の売買代金は増加。日経平均や東証株価指数(TOPIX)に比べてグロース市場指数やマザーズ指数の上昇率が大きくなった。日経平均株価は連日の高値更新となったが、朝高後はもみ合い状態になるなどプライム市場には頭重さも見られ、「ボラティリティー重視の個人投資家は新興企業市場に戻ってきたようだ」という。
グロース市場ではカバー、エニーカラー、BASEが上昇した。一方、スカイマーク、ライフネットが下落した。
値上がり銘柄数305、値下がり銘柄数186と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、ファンデリー、アララ、EduLab、Welbyがストップ高。ユナイテッド、ランディックス、海帆、モルフォ、オークファンなど20銘柄は年初来高値を更新。アンジェス、ビープラッツ、リニューアブル・ジャパン、プロジェクトカンパニー、Rettyが買われた。
 
 一方、Aimingが一時ストップ安と急落した。アミタホールディングス、アマナ、富士山マガジンサービス、霞ヶ関キャピタル、コラボスなど30銘柄は年初来安値を更新。CaSy、ベルトラ、セカンドサイトアナリティカ、デジタルプラス、キャンバスが売られた。
 
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