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値上がり優勢、押し目買い
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、押し目買い

 
東証グロース市場は、前場手控えムードが強く上値が重かったが、後場に入ると押し目買いが広がり、指数が上昇した。東証マザーズ指数、グロースCoreはともに続伸した。
東証マザーズ指数の終値は前日比14.15ポイント(1.93%)高い747.61だった。一時、上昇率は2%を超えた。午前には前日終値比でマイナスになる場面があったが、後場に日経平均株価が上げ幅を拡大すると投資家心理が改善。国内新興銘柄の値動きの軽さに着目した買いが優勢となった。
 
市場では「前日の米休場で手がかりが乏しいなか、国内株式相場が上昇した局面で出遅れ感がある新興銘柄に買いを入れる動きが出たようだ」との声も聞かれた。
 
東証グロース市場ではビジョナルやフリーが上げた。一方、エクサWizやハナツアーJは下げた。値上がり銘柄数318、値下がり銘柄数176と、値上がりが優勢だった。
 
市場関係者は「値動きの良い銘柄の商いが膨らんだ」と指摘していた。
 
個別ではセキュア、ALiNKインターネットが一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド、ツクルバ、ランディックス、クリアル、セキュアヴェイルなど25銘柄は年初来高値を更新。Birdman、GENOVA、jig.jp、ポート、網屋が買われた。
 
 一方、地域新聞社、ウェッジホールディングス、富士山マガジンサービス、サンワカンパニー、テックファームホールディングスなど33銘柄が年初来安値を更新。Ridge−i、ispace、HANATOUR JAPAN、リグア、エクサウィザーズが売られた。
 
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