マザーズ指数は4日続伸、投資マインド改善
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【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は4日続伸、投資マインド改善
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本日の日経平均は米株高を好感して反発しており、外部環境は、個人投資家のマインド改善にプラスに働いている。マザーズ市場も好感した買いが膨らんだ。
ただ、昨日引け後に19年6月期の決算を発表したメルカリが市場コンセンサスを上回る赤字幅となり、悪材料出尽くしには繋がりにくい内容であることから大幅に下落、指数の重しとなっている。
為替市場では1ドル=106円台前半と円高基調が続いており、3連休を前に利益確定の売りが出やすいところでもあるだろう。
値上がり銘柄数は165、値下がり銘柄数は106となった。
きょう、マザーズ市場に新規上場したステムリムは公開価格1000円を7%下回る初値930円を付けた後、一時1010円まで買われる場面があった。
前場の終値は971円だった。
個別では、ホープがストップ高となった。バンク・オブ・イノベーションなど2銘柄は年初来高値を更新した。プレシジョン・システム・サイエンス、ピアラ、グローバルウェイ、アプリックス、アイリックコーポレーションが買われた。
一方、CRI・ミドルウェアが年初来安値を更新した。メルカリ、ソケッツ、フィードフォース、メディア工房、テックポイント・インクが売られた。