マザーズ指数は3日ぶり反発、買い優勢の展開
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【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日ぶり反発、買い優勢の展開 |
東証マザーズ指数は前営業日比2.31ポイント高の560.17ポイントと3日ぶり反発した。
日銀のETF(上場投資信託)買いへの期待などから日経平均株価が底堅い動きをみせると、次第に個人投資家センチメントも改善した。マザーズ市場も徐々に買い優勢の展開となった。指数インパクトの大きいところでは、そーせいやミクシィ、アンジェス、メルカリ、弁護士COMが上昇した。半面、フリーやマネフォ、Aimingは下落した。
マザーズ市場の売買代金は589億円とおよそ1カ月半ぶりの低水準。
19日上場の関通の売買代金は同市場で首位だった。
値上がり銘柄数は170、値下がり銘柄数は144となった。
個別では、ティーケーピー、くふうカンパニーがストップ高。農業総合研究所は一時ストップ高と値を飛ばした。関通は昨年来高値を更新。イーエムネットジャパン、日本動物高度医療センター、トランザス、ポート、旅工房が買われた。
一方、夢展望、グッドスピードがストップ安。ソーシャルワイヤー、フロンティア・マネジメント、ジャパンインベストメントアドバイザーは一時ストップ安と急落した。FRONTEO、ユナイテッド、ツクルバ、ファンデリー、サンワカンパニーなど103銘柄は昨年来安値を更新。ビザスク、フレアス、Kids Smile Holdings、BuySell Technologies、グランディーズが売られた。