日経ジャスダック平均は続伸、好材料銘柄が買われる
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【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続伸、好材料銘柄が買われる
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日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前週末比11円03銭高の3390円96銭だった。朝方の上昇後は狭いレンジでの小動きとなった。
個別に材料のある銘柄を中心に選別色の強い動きとなり、全般は小動きに留まっていた。
株式相場全体の方向感が乏しいなか、月次売上高が大幅に増加したマクドナルドなど好材料を発表した銘柄に資金が向かい、指数を押し上げた。
ワークマンは株式分割考慮後の実質的な上場来高値をつけた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で356億円、売買高は5254万株だった。値上がり銘柄数は308、値下がり銘柄数は257となった。
個別では、リバーエレテックがストップ高となり、クラスターテクノロジーは一時ストップ高となった。夢真ホールディングス、Shinwa Wise Holdings、日本マクドナルドホールディングス、アマガサ、銚子丸など25銘柄は年初来高値を更新した。ビーマップ、Mipox、OSGコーポレーション、文教堂グループホールディングス、トライアイズが買われた。
一方、ゲンダイエージェンシー、ナフコ、テリロジー、大塚家具が年初来安値を更新した。日本エマージェンシーアシスタンス、リーバイ・ストラウス ジャパン、アミファ、医学生物学研究所、アエリアが売られた。