兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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続伸後も堅調な展開か
【オープニングコメント】
続伸後も堅調な展開か
 
17日の日経平均株価は、続伸後も堅調な展開が続きそうだ。
日経平均株価の予想レンジは、2万5900円−2万6200円。
 
現地16日のNYダウ工業株30種平均が2月に付けた過去最高値(2万9551ドル)を上回る2万9950ドルで終えた。東京株式市場でもこの流れを引き継いで買いが先行しそうだ。取引時間中に2万6000円を超えれば、1991年6月3日以来およそ29年ぶりとなる。
米国ではエネルギー株や金融株の動きが良かった。東京市場でも市況関連や金融株にはまだ過熱感は乏しく、これらが引き続き買われることで、リスクオンの様相が一段と強まると予想する。
 
ただ、買い一巡後は、日経平均は11月に入って16日時点で2929円(12.8%)高と急ピッチの上昇を続けている反動から、利益確定売りに押されることにも注意したい。
為替相場は、ドル・円が1ドル=104円台の半ば(16日終値は104円44−46銭)、ユーロ・円が1ユーロ=123円台の後半(同123円82−86銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所終値比185円高の2万6175円だった。
 
 
【好材料銘柄】 
 
■ピクセルカンパニーズ <2743>
ピクセルが参画するコンソーシアムが、IR(統合型リゾート)候補地の長崎県が実施する特定複合観光施設設置運営事業の事業者公募へ応募する方針を決定。
 
■グリムス <3150>
東証が24日付で市場1部に指定する。
 
■ネクステージ <3186>
今期経常を一転5%増益・最高益に上方修正、配当も1円増額。
 
■ドラフト <5070>
12月14日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
 
■ユー・エム・シー・エレクトロニクス <6615>
上期営業が黒字浮上で着地・7-9月期も黒字浮上。
 
■エンプラス <6961>
発行済み株式数(自社株を除く)の4.19%にあたる50万株(金額で12億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月17日から21年3月31日まで。また、11月30日付で500万株の自社株を消却する。
 
■市光工業 <7244>
今期経常を3倍上方修正。
 
■INEST <3390>
上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期も黒字浮上。
 
■ベルーナ <9997>
10月売上高は前年同月比33.2%増と2ヵ月ぶりに前年実績を上回った。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
17(火)
【国内】
予定はありません
 
【海外】
米10月小売売上高(22:30)
米10月鉱工業生産(23:15)
米11月NAHB住宅市場指数(11/18 0:00)
米9月対米証券投資(11/18 6:00)
《米決算発表》
ウォルマート、ホーム・デポ

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 
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