注目トピックス
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新興市場見通し |
4月に入り、東京市場はニューマネーの流入に沸き、日経平均株価は3万円近辺で推移。米国株式市場の強調展開も追い風で、株式市場全般の好環境は続きそう。新興市場は、物色が後回しにされてきた印象で水準的には出遅れ感が強い。 マザーズ指数が上放れに進みそうだ。4月以降、1200ポイント台前半でのもみ合いとなっているが、徐々に買い優勢の展開となってきている。 来週は延期もあって22日に3社が同日上場。直近IPO銘柄を対象とした増し担保規制基準の変更の影響で直近IPO銘柄の値動きが鈍っているが、サイバートラの活躍次第では再び短期資金を呼び込む展開も期待できそうだ。IPOの初値...
NY株/欧州株概況
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【市況】NYダウ3日続伸164ドル高 連日の最高値 |
16日のNY ダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比164ドル68セント高の3万4200ドル67セントで終えた。 朝方は高値警戒感から利益確定売りが先行した。だが、米長期金利の上昇一服でハイテク株が買われる中、じりじりと値を戻し、取引終盤は終値の史上最高値に迫った。 朝方発表された最新週の新規失業保険申請件数は1万6000件増の74万4000件と、2週連続で悪化。市場予想(68万件)も上回ったが、株式市場への直接的な影響は限られた。 16日発表の3月の米住宅着工件数が前月比19.4%増の173万9000戸(年率換算)と市場予想...
毎日コラム

日経新聞は仕事に欠かせない存在である人も多いでしょう。
株取引にも大変役立つので、是非参考にしましょう。
前日のニュースが載っているのが新聞の朝刊。
株価が上昇した時には強気の記事が増え、下落した時には弱気のコメントばかりというマーケット完全連動型であることは困ったところですが、重要なのは、記事やコメントではなくデータです。
無味乾燥なデータの羅列の中に真実があるのです。
例えば、誰もが強気になっていた2018年1月、日経平均2万4000円の日。
東証1部の時価総額は700兆円を超えていました。
これは名目GDP480兆円の約1.45倍。
世界的な法則では「名目GDPの1.5倍を越えて株価は上昇しない」ですから、当然警戒すべきだったのです。
解説はありませんでしたが、数字がそれを物語っていました。

こうした数字の囁きを自分で感じることができれば、日経新聞はそれこそ「情報の宝庫」なのです。
相場で重要なことの1つは定点観測です。
面倒くさいことですが、このことなくして相場観はなかなか育成されません。
日々数字を見ることで肌が感じてきます。「アレ?」という違和感こそが重要なのです。
株式投資で重要なのは「ケア」あるいは「注意」。
それぞれの指標や動きを気に掛けること。
株価材料は、平等に目の前を通り過ぎています。
気付くか気付かないかの差は大きいです。
最後に、証券マンなり立てのころに、先輩に「見ておけ」と言われた数値を並べておきます。
まずはこれらを追ってみてください。
・新高値銘柄数(100を超えると期待):新安値銘柄数(100を超えると警戒)
・騰落レシオ(70%を割れたら買いゾーン、150%を超えたら警戒ゾーン)
・日経平均Y(20を超えてくると警戒)
・日経平均採用銘柄PER(アベノミクス以降は13倍〜16倍のレンジ)
・空売り比率(40を超えると相場低迷、割れると上昇基調)
・信用評価損率(木曜日:通常はマイナス10%程度、プラスになると相場反転)
・裁定残(毎週木曜:買い残の限界は6兆円、売り残は3000億円を割れると相場反転)
【株式名言】
上り坂の悪材料は買い、下り坂の好材料は売り
株ちゃんの明日読み
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強弱観対立か |
16日の日経平均は続伸。終値は前日比40円高の2万9683円だった。前日の米国株が好調な経済指標を背景に最高値を更新したことから寄り付きは150円ほど高くスタートした。しかし、週末ということもあってその後は買いが続かずいつもの様子見相場へ逆戻り。国内で新型コロナの感染拡大が続いていることや、今晩の日米首脳会談の行方、円相場が1ドル=108円台へ上昇していることも上値を抑える要因となっている。 今週は方向感に乏しい地合いが続いた。月後半に控える決算発表を前に、期待と警戒が交錯。日経平均は下げても2万9500円は割り込まない一方、3万円に近...
相場概況(大引け)
東京株式(大引け)=40円高と小幅続伸、上値重く

【大引け概況】 16日の日経平均株価は小幅に続伸し、前日比40円68銭高の2万9683円37銭で終えた。 本日のマーケット動画 時間:00:00:27 容量:4.1M 過去のマーケット動画はこちら 前日の米株式市場では、NYダウが305ドル高と上昇し、初の3万4000ドル台に乗せた。米3月小売売上高など好調な経済指標が好感された。これを受けた東京株式市場も買い先行でスタート。日経平均株価は一時、前日に比べ140円を超す上昇となった。 ただ、買い一巡後は伸び悩む展開となりマイナス圏に転じる場面もあった。...
ジャスダック市場(大引け)
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【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は4日続伸、ウィズコロナ銘柄に買い
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日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比6円36銭高い3954円53銭だった。新興企業市場の株価指数は堅調。相場全体を動かす材料は乏しかったが、「ウィズコロナ」銘柄などが買われて指数を押し上げた。 フルヤ金属やNITTOKUが上昇した。半面、ハーモニックやファブリカは下落した。 両市場ともに上昇銘柄数と下落銘柄数はほぼ同じで、「全体には売り買い交錯状態だった」。ただ、新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて電子商取引(EC)関連株などが物色されたほか、原発処理水の問題がクローズアップされたことでジャスダックの環境管理が連日の大商いとなるなど、材料株や材料が出て動き...
東証マザーズ市場(大引け)
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【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、投資家心理が改善 |
東証マザーズ指数は大幅に反発した。終値は前日比22.33ポイント高い1250.47だった。2月22日以来約2カ月ぶりの高水準だった。15日の米株式市場でナスダック総合株価指数が上昇し、投資家心理が改善した。取引終盤に高値をつける強い動きとなった。 「機関投資家や投資信託の売りが一巡し、新たな買いが入ってきた」との指摘が聞かれた。 メルカリやBASE、ウェルスナビなど成長株の買いが指数を押し上げた。弁護士ドットコムは1万円台を回復した。一方、Pアンチエイやうるるが下落した。 値上がり銘柄数は167、値下がり銘柄数は168となった。 15日...
相場概況(前引け)
東京株式(前引け)=39円高と小幅続伸、米国株高を受け

16日午前の日経平均株価は小幅に続伸し、前日比39円97銭高の2万9682円66銭で終えた。 前日のNYダウは305ドル高と急伸し、最高値を更新した。これを受け、東京株式市場も買い先行で始まり、朝方に日経平均株価は一時140円強上昇した。ただ、買い一巡後は売りに押される展開となり上昇幅を縮小しマイナス圏に転じる場面もあった 半導体大手の台湾積体電路製造(TSMC)が15日に2021年の設備投資計画を上方修正したことなどで、値がさの半導体関連株などが堅調で指数を支えた。 午前の取引時間中に発表された中国の1〜3月期の実質国内総生産(GDP)は前年同...
ジャスダック市場(前引け)
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【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は4日続伸、買い先行
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日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比5円03銭高い3953円20銭となった。NYダウは史上最高値を更新して終了。ナスダックも上昇となった。本日の新興市場は米国市場が上昇した流れを引き継ぎ買われている。 フルヤ金属が大幅高。NITTOKUも上昇した。半面、ハーモニックや東映アニメが下落した。 ジャスダック市場の売買代金は概算で472億円、売買高は7264万株だった。 値上がり銘柄数は267、値下がり銘柄数は290となった。 個別では、大日光・エンジニアリングが一時ストップ高と値を飛ばした。シード平和、ETSホールディングス、クエスト、イメージ...
東証マザーズ市場(前引け)
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【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は反発、投資家心理が改善
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東証マザーズ指数が反発した。午前終値は前日比18.81ポイント高の1246.95だった。 15日の米株式市場で長期金利の低下を受けたハイテク株の買いも目立ち、相場を支援した。ダウは史上最高値を更新して終了。ナスダックも上昇となった。投資家心理が改善し、マザーズ指数は1%を超える上昇となった。 米ハイテク株高を支えに、メルカリやBASEといった成長株への買いが指数を押し上げた。一方、Pアンチエイ、うるるが下げた。 値上がり銘柄数は147、値下がり銘柄数は190となった。 15日にマザーズ市場に上場したサイバトラスは、上場2日目のきょう、11時30分に公開価...
相場概況(寄り付き後)
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【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、NYダウ最高値を受け買い先行
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【寄り付き概況】 16日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比146円39銭高の2万9789円08銭。前日のNYダウ工業株30種平均が最高値を付けるなど、主要3指数が上昇した流れを引き継いでいる。 半導体関連など成長(グロース)株の一角が買われ、指数を支えている。半導体関連株などに買いが先行している。 米小売売上高など良好な経済指標が発表されたことが好感された。米国株が最高値を更新した流れを受け、東京株式市場も値を上げて始まった。 また、為替は1ドル=108円60銭前後と前日夕方に比べ円高で推移している。 国内では新型コロナの感染が拡大してい...