相場概況(前引け)
東京株式(前引け)=小反落 朝高後下落、半導体関連に売り

9日午前の日経平均株価は小幅に反落し、午前終値は前日比11円39銭安の3万9677円42銭だった。 きょう前場は朝方に買い優勢で始まり、日経平均は3万9900円台まで上昇したが、その後は上値が重くなりマイナス圏に沈む展開に。前日の米半導体株高を受け、同関連株の主力どころを中心に強い動きでスタートしたものの、その後は半導体セクターで値を消す銘柄が多くなった。ただ、それ以外では押し目買いや買い戻しが入り日経平均も抵抗力を発揮、結局前場は前日終値をわずかに下回る水準で着地している。 前日の米NYダウ工業株30種平均が続落した。トラン...
東証スタンダード(前場)
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【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、為替の円安を好感
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東証スタンダード市場は為替の円安を好感し輸出関連株は底堅く推移し下値を支えた。 スタンダードTOP20は堅調。出来高3億4925万株。 値上がり銘柄数897、値下がり銘柄数415と、値上がりが優勢だった。 個別では光・彩がストップ高。リベルタ、イクヨは一時ストップ高と値を飛ばした。日本電技、松井建設、田辺工業、富士ピー・エス、三晃金属工業など54銘柄は年初来高値を更新。アサカ理研、セキド、フジタコーポレーション、夢みつけ隊、岡本硝子が買われた。 一方、デュアルタップが年初来安値を更新。ピアラ、RVH、京進、...
東証グロース(前場)
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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、内需銘柄を中心に物色
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東証グロース市場はトランプ米政権の関税政策に対する不透明感から大型株の上値が重くなる一方、新興市場では相対的に影響を受けにくい内需銘柄を中心に物色が広がった。 市場では「プライム上場銘柄に比べて新興市場は資本効率向上への取り組みが遅れており、今後の改善に期待した買いも入っているようだ」との声も聞こえた。 東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比4.28ポイント(0.58%)高の736.57だった。 グロース市場ではリベラウェアやデータセクが上昇した。一方、トヨコーやQPS研究所は下落した。 値上がり銘柄数369、値下がり銘柄...
相場概況(寄り付き後)
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【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、米半導体株高で
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【寄り付き概況】 9日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比253円99銭高の3万9942円80銭。 強弱観対立のなかも目先買い優勢の地合いで、日経平均株価は上値指向を維持している。前日の欧州株市場は主要国の株価が総じて上昇したが、米国株市場では高安まちまちの展開でNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに狭いゾーンでのもみ合いとなった。ダウはほぼ終日軟調に推移したものの下げ幅は限定的で、ナスダック総合株価指数は小幅ながら高く引けた。 東京市株式場も様子見ムードながら頑強。外国為替市場でドル高・円安方向に振...
カタリストコメント
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「ヘビが夢に登場」 |
「ヘビが夢に登場」 「トランプ関税策を警戒」 火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチで小動き。 トランプ大統領の新たな関税策で一部の貿易相手国との協議への期待が剥落。 貿易政策を巡る不透明感が不安定要素。 マイナス圏とプラス圏の往来となった。 小型株で構成するラッセル2000指数は0.66%高。 大型株をアウトパフォームした。 テスラが1.3%上昇。 銅鉱山大手フリーポート・マクモランが2.5%高。 銅の輸入に高関税が課されるとの見方を好材料視。 バイオ医薬品会社モデルナが8.8%上昇。 6月のNY連銀消費者調査で1年先のインフレ期...
相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】 堅調展開か |
9日の東京株式市場は、堅調な展開か。 日経平均株価の予想レンジは、3万9600円-4万円を想定。(8日終値3万9688円81銭) 米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落した一方、ナスダックは上昇した。ダウ平均は165ドル安の44240ドルで取引を終えた。 現地8日の米国株式は、NYダウが続落したものの、ナスダック総合指数は小反発、SOX(フィラデルフィア半導体株)指数は上昇した。日経平均株価への寄与度が高いハイテク株には追い風となりそう。 為替相...
NY株/欧州株概況
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【市況】165ドル安と続落、トランプ関税が重荷 |
8日のNYダウ工業株30種平均は続落し、前日比165ドル72セント安の4万4240ドル64セント(速報値)で終えた。米政権の貿易政策を巡る不透明感が引き続き相場の重荷となった。 トランプ氏は8日、米国に輸入される銅に50%の関税を課す方針や、医薬品の関税率を200%に引き上げる可能性に言及。物価高再燃に伴う景気減速懸念から金融株などが売られた。 先週にナスダックや、投資家が重視するS&P500種株価指数が史上最高値を更新し、「上値を追いにくい展開」だったことも相場を抑えた。 一方、トラ...
株ちゃんの明日読み
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もみ合い展開か |
Market Data -------------------------------------------- 【日経平均】 39688円81銭(△101円13銭=0.26%) -------------------------------------------- 【TOPIX】 2816.54(△4.82=0.17%) -------------------------------------------- 【グロース250】 732.29(△14.22=1.98%) -------...
相場概況(大引け)
東京株式(大引け)=反発 米関税は想定内、ETFの捻出売りは重荷

【大引け概況】 8日の日経平均株価は反発し、終値は前日比101円13銭高の3万9688円81銭だった。 本日のマーケット動画 時間:00:01:34 容量:18.70M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら 朝方こそリスク回避ムードに包まれていたが、思いのほか物色意欲は旺盛でおおむねプラス圏で推移した。方向感の見えにくい地合いで上値も重かった。前日の米国株市場ではハイテク株をはじめ広範囲に利益確定の動きが優勢でNYダウ、ナスダック総合株価指...
東証スタンダード(大引け)
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、米関税通知も想定内
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東証スタンダード市場は米国から通知された日本への関税率が25%と事前の想定内にとどまったことや、関税賦課の開始が8月1日まで延長されたことによる今後の交渉進展への期待が株価を支えた。 スタンダードTOP20は反落。出来高は5億0242万株。 値上がり銘柄数897、値下がり銘柄数481と、値上がりが優勢だった。 個別ではAbalance、ピアラがストップ高。松井建設、田辺工業、富士ピー・エス、巴コーポレーション、三晃金属工業など58銘柄は年初来高値を更新。RVH、篠崎屋、マックハウス、さくらケーシーエス、北浜キャピタルパートナーズ...
東証グロース(大引け)
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【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、値動きが軽い新興株に買い
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東証グロース市場は米関税政策の強化によって世界景気が減速するとの懸念がくすぶっており、内需依存型の銘柄が多いとされるグロース市場銘柄は買いが優勢だった。 東証プライム市場の大型株の上値が重いなか、相対的に値動きが軽い新興株に買いが入りやすかった面もある。 東証グロース市場250指数は3日続伸した。終値は前日比14.22ポイント(1.98%)高の732.29だった。グロース250とグロースCoreはともに続伸。 グロース市場では終始積極的な売買が行われており、70%以上の銘柄が値上がりした。市場関係者は、「最近の新興市場では、ドローンや暗号資産関連銘柄に資金が...