兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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株ちゃんの明日読み
堅調か

堅調か

  日経平均は大幅高となり、節目の3万9000円を上回った。後場は上げ幅を縮めたものの、高値が3万9437円まであったことは興味深い。現状では、3万9000円より上での戻り売り圧力はそれほど強くないと考えられる。ダウ平均同様に、日経平均も「4万」の節目を上回ることへの期待が高まってきた。 東京株式市場は大きく上げる材料は見られなかったが、3月高値からの調整がかなり進んでいることで、外国人の先物買いで水準を切り上げやすくなっていた。国内長期金利が一時11年ぶりの高い水準を付けるなどマイナス材料もありはしたが、以前ほど市場は金利上昇にナーバスにはなっていない様子。トピックスは年初...

相場概況(大引け)
282円高と反発、先物主導の買い1カ月ぶり高値
東京株式(大引け)=282円高と反発、先物主導の買い1カ月ぶり高値

【大引け概況】 20日の日経平均株価は反発し、終値は前週末比282円30銭(0.73%)高の3万9069円68銭だった。3万9000円台を終値で回復し、4月15日以来約1カ月ぶりの高値をつけた。   本日のマーケット動画 時間:00:01:36 容量:19.22M   ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら   きょうは小幅に下落して始まったが、ほどなくプラス圏に浮上。前場に一時3万9400円台前半まで上昇した。前週末に米ナスダック総合株価指数が小...

東証スタンダード(大引け)
値上がり優勢、好材料銘柄を好感
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、好材料銘柄を好感

  東証スタンダード市場は前週末の米株式市場では、ハイテク株中心のナスダック総合指数平均やフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落した。スタンダード市場には重しとなるとみられたが、個別の材料で好感された銘柄が多かった。 スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高4億5056万株。 値上がり銘柄数1028、値下がり銘柄数429と、値上がりが優勢だった。   個別では、住石ホールディングス、麻生フオームクリート、東北新社、日本山村硝子、ヤマト・インダストリーがストップ高。ヤマト、日東富士製粉、新都ホールディングス、アップルインターナショナル、一正蒲鉾...

東証グロース(大引け)
値上がり優勢、買い戻し
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、買い戻し

  東証グロース市場は前週末に年初来安値を更新しており、反動で買い戻しが入った。 20日に日経平均株価が節目の3万9000円台を回復するなか、新興市場も幅広い銘柄に買いが入った。指数は朝方に年初来安値を一時下回ったが自律反発狙いの買いが入り、間もなく切り返した。   ただ、東証グロース市場250指数は徐々に上げ幅を縮めた。国内の長期金利上昇が鮮明になるなかで成長期待が高い新興株には売りが出やすかった。グロースCoreは上昇。東証グロース市場250指数は4営業日ぶりに反発した。終値は前週末比9.47ポイント(1.50%)高の642.45だった。 市場...

相場概況(前引け)
559円高と大幅反発、先物の買いで3万9000円台乗せ
東京株式(前引け)=559円高と大幅反発、先物の買いで3万9000円台乗せ

  20日午前の日経平均株価は大幅に反発し、午前終値は前週末比559円54銭(1.44%)高の3万9346円92銭だった。   前週末の米株式市場でNYダウは終値ベースで初めて4万ドル台で取引を終えた。米ハイテク株が軟調だったことが重荷となり、日経平均株価は下落して始まったものの、米国株の先高観が広がるなかで切り返した。フシ目の3万9000円台に乗せると、先物のショートカバーを誘発して一段高。上げ幅は一時600円を超えて、取引時間中としては4月12日以来、1カ月ぶりの高値をつけた。 最高値圏で推移する米国株と比較した日本株の出遅れ感も意識され、海外投資...

東証スタンダード(前場)
値上がり優勢、買い広がる
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、買い広がる

  東証スタンダード市場は新たな買い材料は見当たらなかったが、朝方に下値の堅さが見られたことで日経平均株価に先物の買いが強まり、スタンダード市場にも買いが広がった。スタンダードTOP20は上昇。出来高2億9149万株。 値上がり銘柄数1022、値下がり銘柄数387と、値上がりが優勢だった。   個別では住石ホールディングス、日本山村硝子がストップ高。麻生フオームクリートは一時ストップ高と値を飛ばした。新都ホールディングス、アップルインターナショナル、ランドネット、黒谷、メタプラネットなど40銘柄は年初来高値を更新。アドバンテッジリスクマネジメント、ネポ...

東証グロース(前場)
値上がり優勢、幅広い銘柄に買い
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、幅広い銘柄に買い

  東証グロース市場は、20日に日経平均株価が心理的節目の3万9000円台に乗せるなかで個人の投資家心理が上向き、新興市場でも幅広い銘柄に買いが入った。 グロースCoreは大幅高。東証グロース市場250指数も大幅に反発した。前引けは前週末比14.69ポイント(2.32%)高の647.67だった。 東証グロース市場250指数は、朝方は下げて始まり、17日に付けた年初来安値(632.98)を下回る場面もあった。米利下げへの過度な期待がやや修正されたことで17日に米長期金利が上昇し、グロース市場に上場する銘柄の相対的な割高さが意識された。ただ、自律反発狙いの買いも入り、同...

Eimei みちしるべ
みちしるべ 24年05月20日号


カタリストコメント
「日経平均はまだ雲の中」
「日経平均はまだ雲の中」

「日経平均はまだ雲の中」 「VIX指数は11.99に低下」 週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。 NYダウは終値ベースで史上初めて4万ドル台に乗せた。 半導体大手AMDが1.1%高。 オンライン掲示板運営レディットは10%高。 ミーム株のゲームストップは約20%安。 10年国債利回りは4.421%。 5年国債利回りは4.446%。 2年国債利回りは4.826%。 ドル円は155円台半ば。 WTI原油先物6月物は0.83ドル(1.05 %)高の1バレル=80.06ドル。 4月末以来約半月ぶりに80ドルの節目に超え...

相場概況(寄り付き後)
続落スタート、米ハイテク株安
【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、米ハイテク株安

【寄り付き概況】   20日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前週末比25円67銭安の3万8761円71銭。 前週末17日の米株式市場は、NYダウは134ドル高と反発し、終値ベースで初めて4万ドルを突破した。 一方、半導体関連株などが軟調でナスダック指数は小幅に続落しており、米ハイテク株が冴えない展開となったことが重荷となり、日経平均株価は下落して始まった。 為替相場は1ドル=155円70銭台と前週末の夕方時点と、ほぼ横ばい圏内の動きとなっている。 イランメディアは19日、同国のライシ大統領が搭乗した...

コラム
英明コラム5月第3週 マーケットストラテジーメモ
「英明コラム5月第3週 マーケットストラテジーメモ」

《マーケットストラテジーメモ一覧へ》 《マーケットストラテジーメモ》05月第3週 13 日( 月): 週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。「来週の消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)待ち」との相変わらずの陳腐な解釈。NYダウは8連騰。アトランタ地区連銀のボスティック総裁。「インフレ率の低下が緩やかであっても、FRBは年内に利下げする公算が大きいと」と発言。ダラス地区連銀のローガン総裁。「FRBの政策金利は現在、インフレ率の2%目標回帰に向けて十分制約的であるかは不明で、利下げは時期尚早」と発言。...

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