株ちゃんの明日読み
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下値を固める展開 |
1日の日経平均は大幅高。きょうは米国の債務上限停止法案が注目材料になるかと思われたが、法案が下院で可決されたニュースを消化した直後には急失速した。そうなると、きょうの上昇に関しては、きのうが下げすぎた分の反動と考えるのが自然である。5月に作った巨額の貯金を最終日に少しだけ取り崩して、6月を大幅高でスタートする。非常に理想的な流れになっている。 ただ、為替の円高が嫌気されて三菱自、マツダ、日産自など自動車株の多くが下落。ブリヂストンや横浜ゴムなどタイヤ株も全般軟調となった。4月の月次が失望を誘ったまんだらけが急落。経産省の「輸出貿易管理令の一部を改正する政令」の影響で一時的に製品の海外出荷を...
相場概況(大引け)
東京株式(大引け)=260円高、主力株に押し目買い

【大引け概況】 1日の日経平均株価は反発し、前日比260円13銭(0.84%)高の3万1148円01銭で終えた。上げ幅は300円に迫る場面があった。 本日のマーケット動画 時間:00:01:01 容量:13.44M 過去のマーケット動画はこちら きょうの東京株式市場は、朝方は前日終値近辺でのスタートとなったが、その後は買いに厚みが加わり次第に水準を切り上げた。前日の欧州株市場が全面安だったほか、米国株市場でもNYダウをはじめ主要株価指数が揃って下落した。世界的な株安の流れのな...
東証スタンダード(大引け)
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、押し目買い
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東証スタンダード市場は前日の株価下落により相場の過熱感がいくぶん和らぐ中、押し目を拾う動きが広がった。スタンダードTOP20は小幅続落。出来高3億6576万株。値上がり銘柄数638、値下がり銘柄数594と、値上がりが優勢だった。 個別では和弘食品、インタートレード、サイバーステップ、アテクト、ゼネテックなど6銘柄がストップ高。Abalance、テクノホライゾン、ぷらっとホーム、日本エコシステムは一時ストップ高と値を飛ばした。フジ日本精糖、ワイズテーブルコーポレーション、大森屋、ケイティケイ、ティーライフなど25銘柄は年初来高値を更新。多摩川ホールデ...
東証グロース(大引け)
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【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、上値の重い展開
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東証グロース市場は利益確定売りが優勢で、上値の重い展開となった。東証マザーズ指数、グロースCoreはともに小反落。「時価総額の大きい大型株と比べて動きが鈍い」と指摘されていた。 東証マザーズ指数の終値は前日比0.58ポイント(0.08%)安い747.48だった。前日の米株式市場でナスダック総合株価指数が下げたことが重荷となった。日経平均株価の上昇が個人投資家の心理を支えた面もあったが、市場では「半導体関連などの大型株に注目が集まりやすく、中小型株を買う動きは限定的」の見方があった。 東証グロース市場では、EDPやエレメンツが下落した。Arent...
東証プライム(前場)
東証プライム市場(前引け)=88円高と小幅上昇、押し目買い

1日午前の日経平均株価は反発し、前日比88円55銭(0.29%)高の3万0976円43銭で前場を終えた。 きょう前場は買い優勢の地合いとなった。朝方は日経平均が前日終値近辺で始まったが、その後は空売り筋の買い戻しなどが作用してジリジリと水準を切り上げ一時300円近く上昇する場面もあった。ただ、先物を絡め不安定な値動きであり、買い戻しが一巡すると値を崩し再びマイナス圏に沈む場面も。米債務上限停止法案が米下院で可決されたが、材料出尽くし売りが優勢となった。結局前引けはプラス圏で着地したが3万1000円台には届かなかった。 日経平均は前日に440円安...
東証スタンダード(前場)
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【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、押し目買い
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東証スタンダード市場は前日の下落を受けて押し目買いが入り、相場を下支えした。スタンダードTOP20は小幅続落。出来高2億1291万株。値上がり銘柄数613、値下がり銘柄数559と、値上がりが優勢だった。 個別ではインタートレード、アテクト、テクノホライゾンがストップ高。ぷらっとホーム、日本エコシステムは一時ストップ高と値を飛ばした。フジ日本精糖、ワイズテーブルコーポレーション、大森屋、ケイティケイ、ティーライフなど23銘柄は年初来高値を更新。日産証券グループ、アースインフィニティ、ワットマン、Abalance、ストライダーズが買われた。...
東証グロース(前場)
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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、米株安が重荷
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東証グロース市場は、東証マザーズ指数は小幅高。グロースCoreは反落。東証マザーズ指数の前引けは前日比0.10ポイント(0.01%)高い748.16だった。日経平均株価が小幅に上昇したことが新興市場の支えとなった。朝方は前日の米株安が重荷となって下げに転じる場面もあった。 東証グロース市場では、アマナやALiNKが上昇した。一方、かっこやバードマンは下落した。 値上がり銘柄数216、値下がり銘柄数265と、値下がりが優勢だった。 個別ではアマナ、ALiNKインターネットがストップ高。メディアシークは一時ストップ高と値を飛ば...
相場概況(寄り付き後)
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【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、米株安が重荷
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【寄り付き概況】 1日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比1円87銭安の3万0886円01銭だった。 前日の欧州株市場が全面安に売られたほか、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに軟調な展開で東京株式市場でも目先利益確定を急ぐ動きが優勢となっている。米国株市場では発表された経済指標がインフレ圧力を示唆する内容であったことから、FRBによる金融引き締めに対する警戒感が買い手控えにつながっている。 前日に日経平均がこれまでの急騰の反動もあって大幅安となったが、きょうも上値の重い展開。中国景気減速に対する懸念や、足もとで為替が円高傾向にあることも...
カタリストコメント
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「SKEW指数は145.14→158.30に上昇」 |
「SKEW指数は145.14→158.30に上昇」 水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。 利上げへの警戒感と債務上限問題の採決予定が交錯。 方向感のない展開となった。 インテルが4.8%高。 HPが7.1%安。 時価総額が一時1兆ドルを上回ったエヌビディアは5.7%安。 4月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が35万8000件増の1010万件、 市場予想は937万5000件だった。 3月分は959万件から975万件に上方修正。 6月の再利上げの可能性は高まった。 FRBのジェファーソン理事のコメント。 「FRBが今後の...
株価材料NEWS
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【株価材料NEWS】
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[株価材料] ■中国、融資10兆円焦げ付き 20〜22年の新興国向け ■トヨタ<7203> EV電池追加投資2900億円 米新工場を増強 ■トヨタ<7203> 新たに26万人分顧客情報漏えいか ■米債務上限の合意案、きょうにも下院採決 保守強硬派は反発 ■住宅ローン金利、6月固定型下げ 3メガバンク ■食品値上げ、6月3575品目 引っ越しや家事代行も ■ダイキン<6367> 中計、設備投資3年で8000億円 インドに重点 ■中部電力<9502&...
相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】 弱含みの展開か |
6月1日の東京株式市場は、続落後も弱含む展開か。 日経平均株価の予想レンジは、3万600円−3万1000円を想定。(5月31日終値3万887円88銭) 米国株は下落。ダウ平均は134ドル安の32908ドルで取引を終えた。 米国株安を受けて、売りが先行することになるだろう。米下院での債務上限引き上げ法案の採決の結果が東京時間に判明するとみられており、場中の動きは荒くなる可能性がある。 日経平均株価はきのう5月31日に5日ぶりに反落した動きや、現地5月31日の欧米株式が下げたこともあり、売り優勢スタートが見込まれる。 為替相場は、ドル・円が1ドル=139円台の...