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「頑張れニッポン」
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週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比55万9000人増。
市場予想の65万人に届かなかった。
非農業部門雇用者数はコロナ禍前の水準をなお760万人下回っている。
失業率は6.1%→ら5.8%に改善。
労働参加率は61.6%。
パンデミック前の水準(63.3%)を下回っている。
平均時給は前月比0.5%増の30.33ドル。
FRBが近く緩和縮小に動く可能性があるという観測が後退。
ハイテク株が上昇を主導した。
NASDAQは3週連続での上昇。
ラッセル1000グロース指数は1.4%高。
バリュー指数の0.4%高をアウトパフォームした。
S&P総合500種は年初来12.6%上昇。
「ミーム株」のAMCエンターテインメントは6.7%安。
ただ週間では80%超上昇。
特別買収目的会社(SPAC)「パーシング・スクエア・トンチン・ホールディングス」は11.9%安。
長期債利回りは大きく低下。
10年国債利回りは1.556%。
2年国債利回りは0.148%。
中国人民元は1ドル=6.40元。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは5.3%安の37155.27ドル。。
イーサは4.2%安の2697.43ドル。
ドル円は109円台後半。 
WTI原油先物は0.81ドル(1.18%)高のバレル=69.62ドル。
SKEW指数は147.76と上昇。
恐怖と欲望指数は46→49。

週末のNYダウは179ドル(0.52%)高の34756ドルと反発。
NASDAQは199ポイント(1.47%)高の13814ポイントと反発。
S&P500は37ポイント(0.88%)高の4229ポイントと反発。
ダウ輸送株指数は72ポイント安の15467ポイントと3日続落。
SOX指数は2.39%高の3214ポイントと反発。
VIX指数は16.42と低下。
合算売買高は99億株(前日は125億株、過去20日平均は107億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比190円高の29120円。
ドル建ては大証比日中比195円高の29125円。
ドル円は119.49円
10年国債利回りは1.556%。
2年国債利回りは0.148%。

週間ベースでNYダウは0.7%高、2週続伸(累計1.6%上昇)。
NASDAQは0.5%高、3週続伸(同2.9%上昇)。
S&P500は0.6%高、2週続伸(同1.8%上昇)。

週末の日経平均は寄り付き157円安。
終値は116円安の28941円と反落。
下落率は0.40%。
日足は3日連続で陽線。
週間では207円の下落。
週足は陽線。
TOPIXは0.84%上昇で3日続伸。
TOPIXバリュー指数はプラス。
同グロース指数はマイナス。
週間でも日経平均は下落(▲0.7%)した一方、TOPIXは上昇(△0.6%)。
TOPIXの週足は3週続伸。
東証マザーズ指数は1.90%下落で反落。
日経ジャスダック平均は0.00%下落で7日ぶりに反落。
東証1部の売買代金は2兆3678億円(前日2兆6132億円)。
94日連続で2兆円超。
値上がり1037銘柄(前日1488銘柄)。
値下がり1052銘柄(前日594銘柄)。
新高値127銘柄(前日140銘柄)。
2日連続で3ケタ。
新安値43銘柄(前日44銘柄)。
騰落レシオは98.98(前日98.60)と上昇。
NTレシオは14.77倍(前日14.84倍)。
4日連続で14倍台。
サイコロは8勝4敗で66.67%。
横ばいの25日線(28637円)から△1.06%。
6日連続で上回りサポート。
横ばいの75日線は29217円。
19日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(26818円)からは△7.91%(前日△8.47%)。
右肩下がりの5日線(28925円)から△0.06%。
14日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.999%(前日▲15.933%)。
買い方▲6.923%(前日▲6.631%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲4.116%(前日▲7.155%)。
買い方▲19.260%(前日▲17.938%)。
空り比率は41.8%(3日ぶりに40%超:前日39.0%)。
空売り規制なしの比率は9.2%(前日7.2%)。
日経VIは20.78(前日20.20)と上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは14.24倍(前日14.23倍)。
3日連続で14倍台。
前期基準では18.15倍。
EPSは2032円(前日2042円)。
4日連続で低下。
225のPBRは1.25倍。
BPSは23153円(前日23246円)
日経平均の益回りは7.02%(前日7.03%)。
配当利回りは1.82%。
10年国債利回りは0.080%。
東証1部全銘柄だと予想PERは16.37倍。
前期基準では21.00倍。
PBRは1.33倍。
東証1部単純平均株価は1円安の2400円。
東証1部売買単価は2240円(前日は2393円)。
東証1部時価総額は726兆円(前日は726兆円)。
13日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は262.56(前日264.69)。
週末のシカゴ225先物終値は大証日中比190円高の29120円。
高値は29160円、安値は288755円。
225先物大証夜間取引終値は日中比210円高の29140円。
気学では「吹き値売り方針の日」。
火曜は「人気に逆行して前後場仕成を異にする日」。
水曜は「前日の歩調に反して動くこと多し」。
木曜は「後場高き日なれど、吹き値売り方針良し」。
金曜は「不時の高下を見せる日。逆張り良し」。
ボリンジャーのプラス1σが29139円。
プラス2σが29642円。
5月10日のマドは29661円。
一目均衡の雲の下限が29203円。
勝手雲の上限は28535円。
下限は28248。
6日連続で上回った。
6月10日に白くねじれる。
RSIが69.05(前日65.84)。
RCIが93.96(前日93.41)。
日銀は29日連続でETFを買わず。
水星は逆行6日目。
終了は23日。
6月月足陽線基準28614円。
5月SQ値は27748円
3月メジャーSQ値は29282円。

《今日のポイント6月7日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
   FRBが近く緩和縮小に動く可能性があるという観測が後退。
   ハイテク株が上昇を主導した。
   10年国債利回りは1.556%。
   2年国債利回りは0.148%。
   SKEW指数は147.76と上昇。
   恐怖と欲望指数は46→49。

(2)ダウ輸送株指数は72ポイント安の15467ポイントと3日続落。
   SOX指数は2.39%高の3214ポイントと反発。
   VIX指数は16.42と低下。
   合算売買高は99億株(前日は125億株、過去20日平均は107億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比190円高の29120円。

(3)東証1部の売買代金は2兆3678億円(前日2兆6132億円)。
   新高値127銘柄(前日140銘柄)。
   2日連続で3ケタ。
   新安値43銘柄(前日44銘柄)。
   騰落レシオは98.98(前日98.60)と上昇。
   NTレシオは14.77倍(前日14.84倍)。
   サイコロは8勝4敗で66.67%。

(4)横ばいの25日線(28637円)から△1.06%。
   6日連続で上回りサポート。
   横ばいの75日線は29217円。
   19日連続で下回った。
   右肩上がりの200日線(26818円)からは△7.91%(前日△8.47%)。
   右肩下がりの5日線(28925円)から△0.06%。
   14日連続で上回った。

(5)空り比率は41.8%(3日ぶりに40%超:前日39.0%)。
   空売り規制なしの比率は9.2%(前日7.2%)。
   日経VIは20.78(前日20.20)と上昇。

(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.999%(前日▲15.933%)。
   買い方▲6.923%(前日▲6.631%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲4.116%(前日▲7.155%)。
   買い方▲19.260%(前日▲17.938%)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.24倍(前日14.23倍)。
   EPSは2032円(前日2042円)。
   BPSは23153円(前日23246円)
   日経平均の益回りは7.02%(前日7.03%)。

(8)東証1部時価総額は726兆円(前日は726兆円)。
   ドル建て日経平均は262.56(前日264.69)。

(9)ボリンジャーのプラス1σが29139円。
   プラス2σが29642円。
   5月10日のマドは29661円。
   一目均衡の雲の下限が29203円。
   勝手雲の上限は28535円。
   下限は28248。
   6月10日に白くねじれる。
   RSIが69.05(前日65.84)。
   RCIが93.96(前日93.41)。
   日銀は29日連続でETFを買わず。
   水星は逆行6日目。
   終了は23日。
   6月月足陽線基準28614円。
   5月SQ値は27748円
   3月メジャーSQ値は29282円。

今年の曜日別勝敗(6月4日まで)

月曜13勝7敗
火曜11勝9敗
水曜10勝11敗
木曜14勝6敗
金曜11勝11敗

週間ベースで日経平均株価は0.7%安、3週ぶり反落。
TOPIXは0.6%高、3週続伸(累計4.0%上昇)。
東証マザーズ指数は2.2%安、3週ぶり反落。
日経ジャスダック平均は0.8%高、3週続伸(同2.1%上昇)。
東証2部指数は1.3%高、3週続伸(同2.7%上昇)。
東証REIT指数は1.5%高、3週続伸(同4.8%上昇)。

5月は日銀不在となった。
2012年12月以来のETF買い入れゼロ。
4月以降に買い入れ方針が変化したから実質2か月経過した。
振り返ってみると20年3月の海外投資家は現物先物合計3.5兆円の売り越し。
同月の日銀のETF買いは1.5兆円。
20年4月の海外投資家は合計1.9兆円の売り越し。
日銀のETF買いは1.2兆円。
昨年の数字だけをあげれば・・・。
現物先物合計で海外投資家は約6兆円の売り越し。
個人は0.9兆円の売り越し。
金法は0.39兆円売り越し。
一方で信託は2.16兆円買い越し。
事法が1.26兆円買い越し。
日銀は6.8450兆円の買い。
今年この構図は崩れた。
市場から聞こえるのは「あったはずの買いの消滅」だ。
米国ではMMFの残高が500兆円超。
巨大な待機資金ではある。

ブルームバーグの指摘。

米国のリスク市場では最近、一種の心理的な萎縮が見られる。
人々は守りの姿勢を強めている。
株式ファンドでさえ、資金のフローが鈍化しつつある。
先週はAMCエンターテインメントやゲームストップなど「ミーム銘柄」の熱狂が再燃。
重力に逆らうミーム銘柄の上昇は、企業のファンダメンタルズに注意を払う人々に不安を喚起した。
PERはがインターネットバブル期以来の高水準で推移。
市場は経済の見通しが改善を続ける一方、インフレは落ち着いた状態を保つ「完璧シナリオ」。
「完璧を実現するのは極めて難しい」という声もある。

工場や家庭からの排水規制を緩和する改正瀬戸内海環境保全特別措置法(瀬戸内法)が成立した.
従来は汚染物質である栄養塩(窒素、リン)の排出を減らしてきた。
しかし海水がきれいになりすぎて生き物の栄養が不足。
管理しながら流せるよう方針転換するという。
高度経済成長期に増えた工場・生活排水による汚染を減らすため、栄養塩などの排出総量に上限を設けて規制。
その結果、水質は一部の海域を除いて大幅に改善。
しかし近年は栄養塩で育つ養殖ノリやワカメの色落ちが目立つようになったという。
栄養塩を排出の総量規制の対象から除外。
特定の海域ごとに管理しながら海に流せるようにする方向。
なんでもかんでも環境という風潮に対する究極のパラドックスのようだ。

緊急事態宣言を出しながらオリンピックは開催する。
危険と安全の同居という究極の矛盾。
コロナは重篤になる非常に危険なもの。
コロナはインフルエンザみたいなもので大したことはない。
突き詰めればどちらかが間違っているということだろう。
もっとも・・・。
是々非々になると何でもアリなのだろうが・・・。
まずはレベル3になって東京都の緊急事態宣言に消えて欲しいもの。
昨年からストボのアウェーばかり。
今年はほとんどアウェー。
ホームで落ち着いて実況がしたい。

史記に登場する言葉。
「天の与うるを取らざれば反って其の咎めを受く」。
政治や軍事だけでなく相場にも通じよう。

ところで・・・。
ゴルフの全米女子オープン最終日。
畑岡奈紗プロ、笹生優花プロが通算4アンダーで並びプレーオフ。
プレーオフ3ホール目で笹生プロがバーディ。
日本人女子のメジャー優勝は2019年の「全英女子オープン」の渋野日向子プロ以来。
日本人女子3人目のメジャー制覇となる。
全米女子オープンの日本勢制覇は初。
早めに「頑張れニッポン」となってきた。
かつての「3S政策」は「スポーツ・スクリーン」そして「ストック」へ。


◇━━━ カタリスト━━━◇

ヒビノ(2469)・・・動兆

ヒビノに注目する。
同社はコンサート、放送局等の音響・映像サービス提供が中核。
コロナ禍の影響は大だったが東京五輪案件に期待。
どうもマインドはスポーツになってきた。

(兜町カタリスト櫻井)
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