日経ジャスダック平均は反落、持ち高調整の売り
![]() |
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反落、持ち高調整の売り
|
日経ジャスダック平均株価は小幅に反落した。午前終値は78銭(0.02%)安の3914円83銭だった。2021年3月期の決算発表をにらみ、持ち高調整の売りが出た。イメージ ワンやフェローテクが下落した。半面、高度紙やシンバイオは上昇した。
売買代金は概算で322億円、売買高は4142万株だった。値上がり銘柄数は258、値下がり銘柄数は295となった。
個別ではソフトウェア・サービス、日本一ソフトウェア、アピリッツ、ディーエムソリューションズ、リーダー電子など11銘柄が年初来安値を更新。シキノハイテック、イメージ ワン、ネオマーケティング、スターツ出版、東武住販が売られた。
一方、不二硝子がストップ高。オービスは一時ストップ高と値を飛ばした。第一建設工業、燦キャピタルマネージメント、ブロッコリー、ニッポン高度紙工業、オリコンなど13銘柄は年初来高値を更新。コスモスイニシア、倉元製作所、アイサンテクノロジー、山大、メディシノバ・インクが買われた。