「本丸にいれば弾は当たらないが・・・」
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「本丸にいれば弾は当たらないが・・・」 |
「本丸にいれば弾は当たらないが・・・」
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
S&P500は終値ベースの最高値に迫った。
好決算への期待から、来週四半期決算を発表するハイテク大手の銘柄が上昇。
「これまでに発表された企業決算はかなり高めの予想を上回った。
国債利回りは低下しており、ハイテク株にとってはプラス材料」との声が聞こえる。
週間ではNYダウが約0.46%、NASDAQが0.25%、S&Pが0.13%下落。
IHSマークイットが発表した4月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は60.6。
統計を開始した2007年5月以来の高水準となった。
3月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は 年率換算で102万1000戸。
前月比20.7%急増し、2006年8月以来の高水準。
前年同月比では66.8%増。
背景は中古住宅の在庫不足。
市場予想の88万6000戸を大きく上回った
国債は小動き。
10年国債利回りは1.559%。
2年国債利回りは0.159%。
バイデン大統領のキャピタルゲイン増税計画でビットコインは一時5%安。
3月初旬以来初めて5万ドルを割り込んだ。
その後は1.5%の安の50932ドル。
ドル円は107円台後半。
ビットコインは52800ドル水準と続落。
イーサリアムは一時10%高となった。
SKEW指数は140.09。
恐怖と欲望指数は56→62。
週末のNYダウは227ドル(0.67%)高の34043ドルと反発。
NASDAQは198ポイント(1.44%)高の14016ポイントと反発。
S&P500は45ポイント(1.09%)高の4180ポイントと反発。
ダウ輸送株指数は212ポイント高の15133ポイントと反発。
SOX指数は2.04%高の3196ポイントと反発。
VIX指数は17.33と低下。
225先物CME円建ては大証比日中比245円高の29215円。
ドル建ては大証比日中比255円高の29225円。
ドル円は107.91円。
10年国債利回りは1.559%。
2年国債利回りは0.159%。
週間ベースでNYダウは0.5%安、5週ぶり反落、
NASDAQは0.3%安、4週ぶり反落。
S&P500は0.1%安 5週ぶりに反落。
週末の日経平均は寄り付き249円安。
終値は167円安の29020円と反落。
下落率は0.57%。
日足は2日連続で陽線。
75日線(29168円)を下回り、13週線(29294円)も割り込んだ。
13週線を下回るのは3月最終週以来。
週間では約662円の下落。
週足は3週連続で陰線。
TOPIXは0.39%の反落。
東証マザーズ指数は反落。
日経ジャスダック平均も反落。
東証1部の売買代金は2兆44億円(前日2兆2747億円)。
68日連続で2兆円超。
値上がり708銘柄(前日1822銘柄)。
値下がり1376銘柄(前日287銘柄)。
新高値28銘柄(前日37銘柄)。
新安値44銘柄(前日39銘柄)。
騰落レシオは83.10(前日88.10)。
昨年11月4日の82.3%以来の低水準。
NTレシオは15.15倍(前日15.18倍)。
18日連続15倍台。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
右肩下がりの25日線(29378円)からは▲1.22%。
4日連続で下回った。
右肩上がりの75日線は29168円。
2日ぶりに下回った。
右肩上がりの200日線(26022円)からは△11.52%(前日△12.31%)。
右肩下がりの5日線(29100円)から▲0.27%。
4日連続で下回り上値を抑えた格好。
先週火曜のマドは29530円ー29361円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.237%(前日▲17.563%)。
買い方▲6.162%(前日▲5.654%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲6.420%(前日▲7.345%)。
買い方▲14.580%(前日▲14.037%)。
空売り比率は41.6%(2日ぶりに40%超:前日39.9%)。
空売り規制なしの比率は8.9%(前日7.7%)。
日経VIは20.00と上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは21.72倍(前日21.80倍)。
前期基準では23.76倍。
EPSは1336円(前日1338円)。
225のPBRは1.29倍。
BPSは22496円(前日22452円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.60%(前日4.59%)。
配当利回りは1.66%。
東証1部全銘柄だと予想PERは23.67倍。
前期基準では24.80倍。
PBRは1.37倍。
東証1部単純平均株価は9円安の2400円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2098円(前日は2096円)。
東証1部時価総額は715兆円(前日は718兆円)。
40日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は268.91(前日270.21)。
木曜のシカゴ225先物終値は大証日中245円高の29215円。
高値は29310円、安値は28760円。
225先物大証夜間取引終値は日中比250円高の29200円。
気学では「初め強いと後安の日。戻り売り方針で駆け引きせよ」。
火曜は「下寄り買い。上寄り売りの日」。
水曜は「下げ来りて尚安きは小底日となる」。
金曜は「波乱日にして転機を作る日。足取りに注意」。
ボリンジャーのマイナス1σが28627円。
マイナス2σが28545円。
一目均衡の雲の上限は29529円。
下限が28858円で雲の中。
勝手雲の上限は29744円
下限は29293円。
4日連続で雲の下。
勝手雲は5月7日に黒くねじれる。
RSIが33.14(前日39.71)。
RCIが10.99(前日13.46)。
アノマリー的には「変化日」。
週間ベースで日経平均株価は2.2%安、3週続落(累計2.8%下落)。
TOPIXは2.3%安、2週ぶり反落。
東証マザーズ指数は3.1%安、4週ぶり反落。
日経ジャスダック平均は1.3%安、4週ぶり反落、
東証2部指数は1.1%安、2週続落(同1.4%下落)。
東証RREIT指数は0.6%安、7週ぶり反落。
《4月第3週の海外投資家動向》
現物311億円の売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物585億円の買い越し(2週連続買い越し)。
合計273億円の買い越し(2週連続の買い越し)。
ロッドの減少が目立った。
《今日のポイント4月26日》
(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
S&P500は終値ベースの最高値に迫った。
10年国債利回りは1.559%。
2年国債利回りは0.159%。
SKEW指数は140.09。
恐怖と欲望指数は56→62。
(2)ダウ輸送株指数は212ポイント高の15133ポイントと反発。
SOX指数は2.04%高の3196ポイントと反発。
VIX指数は17.33と低下。
225先物CME円建ては大証比日中比245円高の29215円。
(3)東証1部の売買代金は2兆44億円(前日2兆2747億円)。
新高値28銘柄(前日37銘柄)。
新安値44銘柄(前日39銘柄)。
騰落レシオは83.10(前日88.10)。
昨年11月4日の82.3%以来の低水準。
NTレシオは15.15倍(前日15.18倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)右肩下がりの25日線(29378円)からは▲1.22%。
4日連続で下回った。
右肩上がりの75日線は29168円。
2日ぶりに下回った。
右肩上がりの200日線(26022円)からは△11.52%(前日△12.31%)。
右肩下がりの5日線(29100円)から▲0.27%。
4日連続で下回り上値を抑えた格好。
先週火曜のマドは29530円ー29361円。
(5)空売り比率は41.6%(2日ぶりに40%超:前日39.9%)。
空売り規制なしの比率は8.9%(前日7.7%)。
日経VIは20.00と上昇。
(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.237%(前日▲17.563%)。
買い方▲6.162%(前日▲5.654%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲6.420%(前日▲7.345%)。
買い方▲14.580%(前日▲14.037%)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは21.72倍(前日21.80倍)。
EPSは1336円(前日1338円)。
BPSは22496円(前日22452円)。
(8)東証1部時価総額は715兆円(前日は718兆円)。
ドル建て日経平均は268.91(前日270.21)。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが28627円。
マイナス2σが28545円。
一目均衡の雲の上限は29529円。
下限が28858円で雲の中。
勝手雲の上限は29744円
下限は29293円。
4日連続で雲の下。
勝手雲は5月7日に黒くねじれる。
RSIが33.14(前日39.71)。
RCIが10.99(前日13.46)。
アノマリー的には「変化日」。
今年の曜日別勝敗(4月23日まで)
↓
月曜10勝5敗
火曜9勝6敗
水曜7勝9敗
木曜11勝4敗
金曜7勝9敗
週末の記者会見。
総理は謝った。
しかし専門家は謝らない。
この違いは何なのだろう。
株式市場関係者だって見通しを間違えれば多くは謝る。
これは専門家というよりも人として当たり前のこと。
しかしコロナの専門家は「変異株が出てきたから」。
「私」のせいではなく変異株のせい。
「年松年始に国民が守ってくれなかったからリバウンドした」。
これは理不尽だろう。
挙句の果てに「リバウンドを考えて解除する」。
いつまでも緊急事態宣言を続ける気なのだろうか。
もっと主体的な方策を専門家には望みたいものだ。
「かねて申し上げていた通りリバウンドした」。
外れ放しの株式市場関係者のようなコメントなら不要だ。
現場が苦労しているのに本丸にいる専門家に弾はあたらない。
治療もせずに論評するだけという姿が透けて見えるから信頼感は醸成されない。
これは株式マーケットも同様に思えてくる。
《国内企業の3月期決算発表が本格化》(コメントは日経ヴェリタス)
4月27日 アドバンテスト(6857)半導体装置の受注高見通し
ファナック(6954)中国や先進国の設備投資動向と利益率の改善状況
4月28日 信越化(4063)塩ビの回復や半導体用シリコンの需要動向
富士通(6702)5Gサービスなどシステム開発の受注動向
ソニーG(6758)プレイステーション5の販売台数
TDK(6762電子機器向けリチウムイオン電池の需要動向
デンソー(6902)電動化製品の拡販進捗
4月30日 HOYA(7741)微細化に伴う半導体材料の引き合い
東京エレ(8035)半導体装置の需要動向と研究開発費の増額規模
5月7日 日本製鉄(5401)鋼材市況の回復と固定費削減の進捗
5月12日 富士フイルム(4901)複合機などで残るコロナ禍の影響の度合い
日産自(7201)経営目標「24年3月期営業利益率5%」への進捗
トヨタ(7203)鋼材や希少金属などの原材料高の影響
5月14日 東芝(6502)構造改革の進展
◇━━━ カタリスト━━━◇
昭栄薬品(3537)・・・動兆
昭栄薬品に注目する。
同社は天然油脂を原材料とするオレオケミカル中心の化学品商社。
日用品や土木建設資材も展開
日用品が需要拡大。
化学品も回復基調。
(兜町カタリスト櫻井)